就労移行支援

就労移行ITスクールの評判がやばい?5chのうわさは本当?

ヤンネコ

「就労移行支援ITスクール やばい」って関連検索に出てきたけど本当?

一部、5chの評判では悪いことも書いてあるけど、あまり気にしなくていいよ‥。

ガイドさん

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就労移行ITスクールは、Word/Excel、HTML/CSSなどのスキルを学べるIT特化型の就労移行支援事業所です。

当記事では「就労移行ITスクールの評判」「本当にやばいのか?」「ニューロダイブとの比較」などをメインに述べていきます。

そのほか、「就職率」や「就職先」「在宅訓練の可否」「利用料金」などについても解説します。

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・ITのプロによる「個人に合ったカリキュラム編成」や「相談&フィードバック」等あり(※1)

・疑似就労や企業実習により、実際の業務に近い経験を積める

・障害者向け就職/転職サービス「dodaチャレンジ」との連携や独自のネットワークにより、IT職種の就職先の幅が広い

・2~3日から利用でき、オンライン(在宅訓練)も可

・ほとんどの人が無料で通える【PC貸出無料】(※2)

※1:就活に使えるポートフォリオの作成指導もあり。

※2:利用料金の詳細は、WEB説明会や相談にてお尋ねください。

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当サイトの情報は記事執筆時点で収集したものです。厚生労働省等の情報を参考にしていますが内容を保証するものではありません。詳しくは各自治体や事業所等へお尋ねください。

就労移行ITスクールの評判【本当にやばい?】

辛口なコメントの多い5ch(旧2ch)では、以下のような就労移行ITスクールの悪い評判(うわさ)も一部あります。

A君

いろいろと胡散臭い‥。

就職実績を水増ししていると思う‥。

Bさん
C君

障害者ビジネスって感じだった。

しかし、上記はあくまで「うわさ」レベルにとどまります。

筆者がwebやSNSで検索した限りでは、他に同様の評判があったり、不正があったりなどの事実は確認できませんでした。

上記のうわさをそのまま真に受ける必要はありません。

就労移行ITスクールの評判を他にもいくつか紹介します。

▼良い口コミ

体験談/口コミ

約1年間お世話になりました

約1年間お世話になりました。
プログラミング等のPCスキルだけでなく、障害に対する理解や自力でできる対処、障害者雇用がどういうものなのかも学ぶことができました。
学習スタイルとしては、自学自習で行い不明点はまずは自分で調べそれでも解決できない時に職員に尋ねるといった具合です。
障害理解やコミュニケーション、就職活動に関する講座もやっているのでそうした場で学ぶことも多かったです。

引用元:就労移行ITスクール渋谷(旧:四ツ谷)

就労移行ITスクールでは、IT系のスキル以外にも「障害理解」「ビジネスマナー」「就活」などの講座があります。

IT専門職であっても、就職には「ITスキル」以外の能力が必要です。

体験談/口コミ

清潔で広々と明るい雰囲気

仕事のストレスで体調を崩し、会社を退職後、軽い気持ちで通い始めました。
清潔で広々と明るい雰囲気の中、パソコンを中心に自分のやりたいものを学ぶ事ができます。
スタッフの方がどなたも優しく、悩み事には真剣に向き合って下さり、安心して通う事ができます。

引用元:就労移行ITスクール横浜戸塚

学習環境の良さも大切な要素です。

他にも「静かすぎず騒がしくもない」「職員が悩みを親身に聞いてくれる」など、学習環境やスタッフについての良い評判がありました。

体験談/口コミ

大きな支えとなりました

利用して9か月になります。
これまでExcelのMOS資格とVBAエキスパートの資格取得に取り組んできました。試験で不合格となる経験もありましが、スタッフからは不合格だった試験の振り返りについて、具体的なアドバイスと詳細なフィードバックをいただきました。これにより、分析と改善に深く取り組むことができ、大きな支えとなりました。

引用元:就労移行ITスクール横浜戸塚

就労移行ITスクールでは、Word、Excelなども学べます。

MOS(Officeソフトの一般的な資格)、Photoshop検定など、資格取得支援にも力を入れているようです。

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▼良い&悪い口コミ

体験談/口コミ

共感性の低いスタッフも?

以前ここに通っていました

よいところ
部屋の中の色が目に優しいです

悪いところ
共感性の低いスタッフさんがいます

引用元:就労移行ITスクール横浜戸塚

全体的にはスタッフの評判は良いものが多かったですが、一部スタッフの対応に不満があるという声も見かけました。

同じフランチャイズでも、拠点によってスタッフの質が違ったり、人によって合う合わないがあったりします。

ガイドさん

通う前には見学しておこう!

▼悪い口コミ

体験談/口コミ

忙しそうでなかなか聞けない

(前略)webデザインをやりたいと言ったら、イラレの本一冊渡されて自分でやっていきます。スタッフに分からない所を聞くと支援員のNと所長しか分かってなくて、他の女性スタッフ2名はネットで調べています。
Nは声が大きくて一人で仕切っているので、忙しそうでなかなか聞けません。所長は「自分で調べた方が良い」と言ってます。
ITやwebデザイン希望でもほとんどの人達はwordやexcel をやっています。

引用元:就労移行ITスクール溝の口
体験談/口コミ

スタッフが素人?

プログラミングについては本があるだけで、スタッフに質問しても何一つ得られるものは無いのでその事を明記するべきですね。(中略)講座とありますが、素人(スタッフ)が少し勉強したものを発表する場になっています。

引用元:就労移行ITスクール渋谷(旧:四ツ谷)
体験談/口コミ

一番困ったのは‥

4ヶ月だけ利用しました。
職員の対応は良かったのですが、時々過保護すぎる時があり、週5で通える体調だったのに半ば無理やり半日通所にされました。
褒めるのも少しわざとらしさを感じました。
一番困ったのは、訓練中にわからないところがあって聞いた時、わからないと言われたことです。そして、私も勉強中なんです〜と言われた時はドン引きして、頼りないなと思いました。

引用元:就労移行ITスクール平塚

IT系の就労移行支援事業所の評判で、割とあるあるなのが以下の点です。

IT系就労移行支援あるある

1.なかなか質問できない

2.スタッフの専門性が低い

ヤンネコ

「自宅で勉強するのと変わらない‥」と思う人もいるみたいだね。

全てのIT系就労移行支援事業所で、上記に当てはまるわけではありません。

専門知識のあるスタッフが常駐していて、質問しやすい工夫をしているところもあります。

ただ、就労移行ITスクールの口コミのなかには、上記の評判がチラホラあったのが気になりました。

サポートスタッフが「多少勉強しただけで業務経験のない人」か「現役のプロ(または経験者)」かでは、利用者のスキルアップに大きな差が出ます。

ガイドさん

就労移行ITスクールは公式HPにも「スタッフのスキル」についてあまり書かれていないんだよね‥。

正直、業務未経験の人しかいなかったら、学習スキルが特に高い人でない限り、IT専門職での就職は難しいかも‥。

障害者雇用とか関係なく、専門職は即戦力になるスキルが求められるからね。

ヤンネコ

就労移行ITスクールを利用する場合は、見学時に「職員の業務経験」などについて確認してみましょう。

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就労移行ITスクールとニューロダイブを比較

「就労移行ITスクール」と「ニューロダイブ(Neuro Dive)」は、どちらもIT特化型の就労移行支援事業所ですが、就職実績など、様々な点で大きく異なります。

以下4点について、違いや特徴を解説します。

  • 就職実績
  • サポート体制
  • 在宅訓練の可否
  • 学習内容

就職実績を比較

2社には「IT職種の就職率」に圧倒的な差(約2倍)があります。

IT職種の就職率

ニューロダイブと就労移行ITスクールのIT職種の就職率比較グラフ

※参考:Neuro Dive公式サイト(https://neuro-diversity.biz/)、就労移行ITスクール公式サイト(https://itschool-lp.logz.co.jp/)

就職率にこれほどの差があるのは、以下の違いがあるからだと考えられます。

就労移行ITスクールニューロダイブ
学習サポート質問はできるが、ITの専門スキルを持ったスタッフがいないという声も‥IT業務経験のあるプロがサポート
就職サポート転職サービスとの連携は情報なしNo.1障害者就職支援サービス「dodaチャレンジ」との連携あり
(独自求人などIT職種の就職先の幅が広い)

ニューロダイブは同じ運営会社が持っている「障害者就職支援サービス」との連携があるので、就職に特に強いのが特徴です。

「No.1」は転職支援数。運営会社のパーソルダイバースは、転職支援サービス大手パーソルグループの特例子会社です。

就活に必要なポートフォリオの作成でも、プロからの指導を受けられるなど、ニューロダイブのほうが「本格的」な印象があります。

就労移行ITスクールは、3人に1人以上が「事務職(35%)」、その他「販売/接客」「福祉/医療」「軽作業」など、IT職以外への就職も多いのが特徴です。

ちなみに、どちらも「IT未経験」から利用できます。

ヤンネコ

同じ「IT系」でも、就職率や就職先は全然違うんだね。

本格的に先端ITを学びたいなら「ニューロダイブ」がおすすめだよ。

ガイドさん

学習支援を比較

学習の支援体制にもいくつか違いがあります。

就労移行ITスクールニューロダイブ
職員のスキル不明(専門知識のある講師が不在という声も一部あり)IT業務経験のあるプロが「講座選定」「学習成果へのフィードバック」「ポートフォリオの作成サポート」を行う
教材本が中心?動画教材(eラーニング)が中心
質問方法口頭でスタッフを呼ぶ必要がある?チャットで直接ITアドバイザーに質問できる

筆者は数十万円するプログラミングスクールを利用したことがありますが、「スタッフのスキルレベル」や「自由に質問できる環境」はとても大切だと感じました。

口頭の場合は「すぐにフィードバックを受けられる」というメリットはありますが、「コミュ障にはハードルがやや高い」「スタッフが忙しそうな時に声をかけづらい」というデメリットもあります。

ヤンネコ

チャットはコミュニケーション苦手な人でも質問しやすいね。

もちろん、スタッフに専門知識がなければ質問できても意味がありません。

専門的な質問にすぐに答えられるのは、専門知識を持った人だけだからです。

就労移行ITスクールは事務職レベルのパソコンスキルならいいかもしれませんが、IT専門職を目指すなら、この点がやや心配に思いました。

体験談/口コミ

就労移行ITスクールの気になる点

気になる点:
◆あまりに専門的なこと(プログラミング関連など)については講師が居るわけではないので、そこは自力で調べられる人でないと厳しいです。

引用元:就労移行ITスクール平塚

もちろん、IT職では「自分で調べる力」は不可欠ですが、専門的な質問ができなければ、就労移行支援でITを学ぶ意味がありません。

なので、自身が通う拠点で「IT業務経験のある職員にサポートしてもらえるか?」をしっかり確認しておきましょう。

教材については人によって好みが別れるかもしれません。

「ビジネスマナー」「コミュニケーション」「応募書類添削」などのITスキル以外に必要な講座は、就労移行ITスクールでもニューロダイブでも受けられます。

ガイドさん

ニューロダイブでは、動画学習によるインプットだけでなく、実践的なアウトプットができる訓練もあるよ。

「現役エンジニア指導でのビジネスで通用する成果物の作成」「模擬プロジェクト(疑似就労)」など、実際のIT業務を見据えたカリキュラムが組まれているよ。

在宅支援を比較

就労移行ITスクールは、在宅訓練の可否について公式サイト上での明記は見当たりませんでした。

拠点ごとのブログにはいくつか在宅支援について言及はあったものの、コロナ禍での情報だったので、現在でも行われているかは不明です。

ガイドさん

就労移行ITスクールで在宅訓練を希望する場合は、利用したい拠点へ確認してみてね。

在宅訓練の可否
就労移行ITスクール
ニューロダイブ

ニューロダイブは、公式サイトにて「在宅訓練(オンライン)可能」の明記がありました。

Neuro Dive(ニューロダイブ)での学習は、通所/オンラインどちらでも可能です。

引用元:https://neuro-diversity.biz/about/process/

利用自体は週2~3日から可能です。

最低利用日数は拠点ごとにも異なる可能性があります。

学習内容を比較

就労移行ITスクールとニューロダイブは同じIT系でも、学習内容が大きく異なります。

就労移行ITスクールニューロダイブ
Word、Excel、PowerPoint、WordPress、Figma、HTML/CSS、Javascript、Ruby、Illustrator、Photoshop、Premiere ProAI・機械学習、アプリ開発、Python、データサイエンス、デジタルマーケティング、統計学、業務効率化(RPA等)、BI、ビジネスデータ分析、データ可視化・応用

就労移行ITスクールは「事務職」「Webデザイナー」、ニューロダイブは「AIエンジニア」「データサイエンティスト」を目指す人におすすめです。

ニューロダイブでは「C++」「Java」など、カリキュラムに含まれていない言語も学習可能ですが、サポートの保証自体はないようです。

事務職・WebデザイナーAIエンジニア・データサイエンティスト
メリット学習難易度が比較的低い年収が高い
デメリット年収が低い学習難易度がやや高い

障害者でも、即戦力になるスキルがあれば、高収入も夢ではありません。

実際にニューロダイブからは、年収500万(データサイエンティスト)の卒業生などの例があります。

IT系以外も含めた一般的な障害者雇用の平均年収が以下であることを考えれば、かなり高収入です。

一般的な障害者雇用の平均年収
精神障害者150万円
発達障害者152万円
知的障害者140万円
身体障害者258万円

※参考:「平成30年度障害者雇用実態調査結果」

ヤンネコ

「Word」や「Excel」も勉強したいけど、「AI」や「データサイエンティスト」にも興味ある人はどうしたらいい?

ガイドさん

本格的にIT職での就職を目指す人は「Word」「Excel」くらいなら、家で勉強したほうがいいよ。

独学でできることを就労移行支援の利用時間を使って学習するのはもったいないから‥。

就労移行ITスクールの利用料金

「就労移行ITスクール」も「ニューロダイブ」も就労移行支援なので、ほとんどの人が無料で利用できます。

就労移行支援は9割以上の人が無料で利用しています(国の障害者支援制度なため)。市区町村によっては交通費の補助を行っているところもあります。

ガイドさん

以下の説明は、どの就労移行支援事業所でも同じだよ。

低収入の方は利用料無料です(9割以上が該当)。

就労移行支援事業所は、収入によって利用料金が変わります。

ガイドさん

具体的には「住民税非課税」または「生活保護受給」に当てはまる人は無料だよ。

「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」や「確定申告」「住民税の申告」で障害者控除が適用される人は年収200万円以下、それ以外の人は年収100万円以下が無料になる目安です。

扶養する家族がいれば、もう少し収入があっても無料になります(例:3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下の世帯)。

有料の場合でも、比較的低料金で済むので安心してください(※1)。

ほとんどの事業所では、公式サイトにも、(有料の場合の)具体的な料金は載っていません。

不明点があれば、見学や説明会の時にたずねましょう。

上記はかなりザックリした目安です。地域や世帯構成などにより基準額は変わります。料金決定が1~6月の場合はおととし、7~12月の場合は昨年の年収で判定されます。

※1:無料でない場合、1日数百~千円程度ですが、収入に応じて段階的に負担上限額(9,300円/月or37,200円/月)が決まっているため、比較的低料金で利用できます。有料でもほとんどが最大9,300円/月で、上限37,200円/月になる利用者はほぼいません。

以下のページで、年収から自己負担金額の目安をシミュレーションできます。

まずは見学してみよう!

就労移行ITスクールには「スタッフの対応」や「雰囲気」についての評判自体は、良いものが多くあります。

ネットで得られる情報には限界があるので、興味のある人はぜひ見学してみてください。

ニューロダイブも、自宅からオンラインで受けられるWEB説明会(30分+個別相談も可)が毎週開催されています。

体験利用をするにも個別相談が必須ですが、以下リンク先の「説明会を申し込む」から説明会の日程を確認できます。

ガイドさん

資料請求も可能だよ。

よかったら、説明会に参加してみてください。

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