株式会社LITALICO(リタリコ)は、障害福祉業界の最大手です。
就労移行支援の「LITALICOワークス」(旧:ウイングル)や、発達障害児向けの「LITALICOジュニア」などを運営しています。
就労移行支援では、主に以下の障害者・難病患者を対象に、就職および復職・再就職の支援を行っています(週1~2日から可・在宅利用OK)。
主な対象者
・引きこもりやニート
・仕事が長続きしない人
・障害や病気で仕事を辞めた人
・就活がうまくいかなかった人
リタリコワークス (就労移行支援事業所)は、全国130以上の拠点があるため、家から通える距離にある人も多いでしょう。
「最大手」で「超人気」なリタリコですが、それゆえのメリットやデメリットも存在します。
有名ゆえにネット上には、多くの口コミがあり「良い評判」もあれば「悪い評判」もあります。
しかし、全体的には、かなり高評価であり、良い意味で「やばい事業所」です。
事業所が「本当に良い施設か?」を判断するには、一部の声だけでなく「統計データ」を見るといいよ!
全国のリタリコワークス104拠点の口コミ620件を対象とした調査では、5段階評価で、平均★4以上という結果も出ています。(※1)
口コミは数が多ければ多いほど、信ぴょう性が増すので、この数値はかなり信頼できる値です。
以下は、調査対象のリタリコワークス104拠点を星平均ごとに分けたグラフです。
「どの評価の拠点がどのくらいあるか?」を表しています。
星評価ごとの拠点数割合
拠点ごとに多少のバラツキはあるものの、約64%が★4以上(≒かなり良い・良い)、約30%が★3.0~3.9(≒割と良い・悪くない)と高評価です。
当たりハズレの多い就労移行支援事業所の中でも「リタリコワークス」であれば、ハズレを引く可能性はかなり小さいといえます。
別の調査では「利用者満足度92%」という結果も出ています。
※参考:LITALICOワークス公式サイト
総合的には「ほとんどの人が満足している」といえます。
不満を感じる人も0ではないものの「優良事業所」であることは、確かです。
就職面もかなり強いよ。
就職実績も「全国No.1(※1)」であり「1事業所あたりの年間就職者数」も、全国平均の約4倍です。
1事業所あたりの年間就職者数
※令和4年データでの年間就職者数の比較。1事業所あたりの利用者数の違いは計算に含まれていないことに注意が必要です。それでも4倍は優秀かと‥。
※参考:LITALICOワークス公式サイト、厚生労働省
就職後の定着率も約90%と高水準です(※1)。
就労移行支援事業所の「優等生」といえます。
当記事では、リタリコの悪い評判も含め、たくさんの口コミ・体験談を紹介します。
その他、リタリコワークスを利用するメリット・デメリット(注意点)や、就職先、プログラム、支援内容などについても、詳しく解説します。
「リタリコいいかも‥」と思った人は、よかったら見学や体験利用をしてみてください。
「オンライン相談」や「家族・支援者からの相談/同伴」もOKです!
リタリコの悪い評判・良い評判
リタリコワークスの口コミや体験談を見ていきましょう。
悪い評判・口コミ
良い評判の方が圧倒的に多かったですが、悪い口コミももちろん存在します。
例えば、以下のような声がありました。
人数が多い‥
利用人数があまりにも多く、時短でグループ分けしても事業所に人が多く入ってくるので、ソーシャルディスタンスが取りづらい。このコロナ下では少し抵抗を覚えてしまった。
引用元:LITALICOワークス千葉
リタリコワークスは、知名度が高く人気ゆえに「利用人数が多い」のが、人によってはデメリットになるかもしれません。
とはいえ、多くのリタリコワークスでは定員20名となっているので、多くても学校1クラスの半分ほどの人数で訓練を受けることになります。
就労移行支援あるあるですが、リタリコも例外ではなく職員の入れ替わりが割とあるようです。
担当が変わると情報伝達ミスなどが起こりやすくなりますが、リタリコワークスでは、情報共有はしっかりなされているとのことです。
職員は変わることあるが、情報共有はしっかりされていたので、困ることはなかった。
LITALICOワークスは駅から非常に近い拠点も多く、それゆえビルのテナントに入っていることが多くあります。
ぱっと見で入り口を見ればわかることもありますが、少々見つけにくいと感じる人もいるようです。
ビルによっては新しくないところもあります。
良い評判・口コミ
筆者は、たくさんのリタリコワークスの口コミを見ましたが、特に「就職できた」という声や「スタッフが良い」という声が多い印象です。
「ほめすぎじゃない?」と思うくらい良い口コミを並べていきますが、実際の口コミですので、ぜひご覧ください。
「スタッフ」に関する口コミ
事業所選びにおいて「スタッフの質」は超大事です!
リタリコの場合はこんな感じです。
優秀なスタッフがそろっている
スタッフ(指導者)が優しく熱意があり、優秀な方が揃っている印象です。不用意に甘やかさず的確に指導してくれます。かといって当たりが強い訳ではなく、都度褒めてくれるので自信も付きます。
事業所内の雰囲気もアットホームで居心地が良いです。生徒さんも様々な事情を持った方がおり、優しく話しかけてくれる方もいますし静かに黙々と作業してる方もいます。 定期的に面談を行うのですが、今後の方針を決める際もスタッフは納得いくまで話し合ってくれて、自分の意思を尊重してくれるので安心できます。
引用元:LITALICOワークス船橋
スタッフが「厳しすぎない」「甘すぎない」というのは大事なポイントです。
「利用者の意思を尊重する」というのも、当たり前のようで、意外とできていない就労移行支援事業所は少なくありません。
リタリコでは大丈夫なようです。
「事業所内の雰囲気が良い」という評価は、上記の他にも多く見られました。
やさしくて親身
スタッフさんは 私が欠席しても怒らずに いつも優しく声をかけてくれました。また 支援プログラムの中で 根気よく話す機会を与え続けてくれ、そのおかげで 時間が経つにつれて少しずつ、スタッフさんだけでなく 他のメンバーさんからも話しかけてもらえるようになり、人と話すことの楽しさを感じられるようになっていきました。
引用元:LITALICOワークス大阪梅田北
リタリコのスタッフは、根気よく、一人一人に合わせてサポートしてくれます。
自己肯定感を育みやすい環境があるため「明るくなれた!」「だんだんとしゃべれるようになれた!」という声も少なくありません。
10年以上引きこもっていた人が「リタリコを利用して就職できた」という声もありました。
明るくて面白い人が多い
雰囲気、環境共に凄くいいです。
引用元:LITALICOワークス秋葉原
スタッフさんは明るくて面白い方が多くてとても楽しく通所することが出来ます!
また、就活への支援もとても親身になって全力でサポートして下さり助かりました。
「スタッフが明るい」という評判も目につきました。
スタッフの明るさは「事業所全体の雰囲気の良さ」や「接しやすさ」にもつながるので、意外と重要なポイントです。
社会人としてのレベルが高い
スタッフさんがみなさん親切で社会人としてのレベルが高いです。
引用元:LITALICOワークス川崎
大学の講義みたいに就職について学べますし、パソコンもたくさん、アドレスフリー。
一般的な就労移行支援事業所の職員には、未資格者や新卒も少なくありません。
先ほどもスタッフの優秀さについて触れましたが、リタリコには「有資格者」や「社会人経験豊富な」職員が多く在籍しています。
最大手というだけあって、研修などスタッフの教育もしっかりしています。
「訓練内容」に関する口コミ
「プログラムが充実している」などの声が目立ちました。
後で解説しますが、「会話のキャッチボール」「言葉の意図を考える」など‥
コミュニケーション苦手な人向けのプログラムも充実しています。
学校の授業みたいな感じで‥
学校では勉強しない、ビジネスマナーや社会の常識を、学校の授業みたいな感じで、数多く勉強させて頂き、すごく貴重な時間になりました。社会に出る前に学んで身について、本当に良かったです。
引用元:LITALICOワークス大阪梅田北
そして、スタッフが真剣に一緒になって、就活の事を考えて下さり、私が沢山の事で困っていた時、助けて下さったり、本当に通って良かったな。と思いました。
就労経験のない人でも、基本的なビジネスマナーやPC訓練などから始められます。
もちろん、就労経験のある人や復職・再就職希望の人にとっても、役立つプログラムがそろっています。
自分のペースで取り組める
センターの環境や雰囲気もよく、自分に合った訓練を自分のペースで行える環境が整っていて過ごしやすかったです。PCでの訓練や手作業の訓練、実際の就労を想定した作業訓練など色々な訓練の中から自分に合ったものを選択して取り組むことができます。就労に向けて適切なサポートが受けられる素晴らしい事業所です。
引用元:LITALICOワークス八王子
「自分に合った訓練を選んで、自分のペースで進められる」とのことです。
もちろん、スタッフと相談して訓練計画を立てていくことも可能です。
集団で受けるプログラムの他に、一人で行える個別訓練もできます。
就活でアピールできる訓練が多い
一年強の訓練を経て、無事に希望の企業に就職することができました。(中略)長期間のグループワークやセンター内運営業務として清掃や在庫管理、イベントの企画など、そのままアピールポイントになるような訓練が多いです。
勿論、人に合わせて通所のペースや在宅訓練への切り替えなども柔軟にやってくださるため、自分のペースで無理なく就労準備が整えられる場所だと自信を持ってお勧めできます
引用元:LITALICOワークス秋葉原
座学だけでなく、実際の就労を想定した様々な実践的な訓練が行えます。
就活の際に「施設でどんなことを学んだか?」を聞かれることもあるので、応募先へのアピールポイントになります。
ほとんどのリタリコワークスでは、在宅訓練もできるよ。
人生が最高に楽しい
コミュニケーションプログラムは、相手の意見に共感や理解を示すことで、良好な人間関係を築くための糸口をつかめ、とても参考になりました。
また、事業所内の電話検定というテストに合格して、事業所内の電話応対をしたことは、私自身の成長がガッツポーズをするくらい、うれしかったです。「電話嫌いな私」が打ち勝つ機会をいただき、ありがとうございます。
LITALICOワークス春日部での訓練は退屈のない日々です。訓練は、新しい発見と学びの連続で人生が最高に楽しいです。
引用元:LITALICOワークス春日部
グループワークやコミュニケーション講座が「対人能力の向上に役立った」という声も多くありました。
「対人恐怖が改善された!」「引きこもりから抜け出せた!」などの声もあり、自信がない人・コミュニケーション苦手な人にも、非常におすすめできます。
拠点にもよるかもしれませんが、検定合格者は、実際の事業所内での電話応対を任せてもらえます。
良い練習になるね。
「就活サポート」に関する口コミ
全体的には「実習先が多い」「サポートが手厚い」などの声が多く見られました。
自信がなくても‥
就職に必要な基本的な知識を身に着けたり企業実習を通して自分にできることを再確認したりしつつ、自分にあった企業を模索していく流れです。就職以外の相談事にも応じていただいたり、本当に本当にお世話になりました。
どんなに自信が無くてもあきらめずに「自立したい、働きたい」という気持ちを持ち続けてさえいればリタリコさんはその気持ちを最大限お手伝いしてくれます。
引用元:LITALICOワークス五反田
「準備」「実習」「就活」という3つのステージがあるという声も、チラホラ見かけました。
口コミを見る限りでは、半年以内に「実習」や「就活」のステージに入ることも多くあるようで、他の就労移行支援事業所と比べて早い印象です。
1か月で就職した例もあります。
もちろん、利用者の希望に合わせて、1~2年かけてじっくり就職を目指すこともできるよ。
他には「実習先の選択肢が多い」という声も多く、それをメリットに感じる利用者がたくさんいました(3~4か所実習した人も!)。
年配でも正社員で就職
定年まであと数年という状況にもかかわらず、正社員での就職が叶いました。就活において必要な準備を粘り強く一緒にやって頂けた結果だと思います。事業所の雰囲気も、スタッフ方の人柄も大変よく、良い就活ができたと感謝しております。
引用元:LITALICOワークス川越
リタリコワークスには、10代~60代の方が通っています。
最大手ならではの「多数の独自求人」や「手厚い就活サポート」により、若者はもちろん、年配者の正社員での就職例も少なくないようです。
その他の注目口コミ
就労移行支援事業所を選ぶ際は、いろんな事業所を見学して比べることをおすすめします。
見学は、たくさん行ったほうがいいです。
なかには「2か月かけて10か所回り、リタリコにした」という猛者もいます。
2ヶ月かけて都心の就労移行支援事業所を10箇所巡ってここに決めました。オススメです。
・スタッフがとても親身になってくれる(*かなり重要)
→よく話を聞いてくれ、最も波長が合うと感じた。・10箇所の中で最も広いと思われる(*かなり重要)
→ここは個別スペースやロッカーもあります。一人あたりのスペースが広めに確保されてるのはとても重要他の都心部の事業所は割と窮屈でした。・ガラス張りなので空間と雰囲気が明るい(*かなり重要)
→他所は窓が少なく暗いところも結構ありました。・最大手なので、ストレスマネジメントなどのプログラムが体系化され充実している
→他はなあなあなところもありました。(中略)
・ちょこちょこ就職が決まり卒業していくので実績がある
10箇所も回って悩みながらも決めましたが全く後悔していません。
引用元:LITALICOワークス水道橋
複数の施設を見た人の感想は、特に参考になります。
見学や体験だけでは、わからないこともありますが、「訓練の雰囲気」や「どんな人がいるか?」など、参考材料になるはずです。
雰囲気の良さで、迷わず決めた‥
リタリコ松戸西口中通りに約半年間通い実際に利用。就労移行支援施設を決める前にいくつかの施設を見学、体験利用。その中で決め手は雰囲気の良さ。迷わずに決めた。
引用元:LITALICOワークス松戸西口中通
通い始めて感じたのは、メンバー、スタッフの人たちが優しくて温かいこと。
就労支援事業所では「見学時にはやさしいが、通所が決まると塩対応」みたいな口コミを見かけることもありますが、リタリコでは通所中も好対応なようです。
スタッフだけでなく「他の利用者の雰囲気も良い」という口コミも多かったです。
引きこもりから脱出!
LITALICOワークスに通う前は、病気や障害で悩み、引きこもって前に進めない日々を過ごしていましたが、今では「普通の日常」を過ごせている。そして何より、そんな状態だった自分を知っている親と楽しく会話できていることを、心からうれしく思っています。親が安心して笑っている姿は、引きこもっていたときには見ることができなかったので。
引用元:30代、社交不安症&うつ病「障害のある方の就職事例」
リタリコを利用して、引きこもりから脱出できたエピソードは、めずらしくありません。
人が苦手な人でも「居心地が良い」と感じられる雰囲気があるようです。
コミュ障でも「失敗しても大丈夫」という環境で、何か月か過ごすことで、少しずつ自己肯定感を高めて「社会でやっていける自分」になれます。
体調に合わせて通える
スタッフさんも親身に話を聞いてくださるので、体調に合わせて無理なく通うことができます。(中略)私自身通所し始めた頃は体調が悪く、週2日から始めましたが、最終的に週5日通所で安定し、自信をつけた状態で就活に臨むことができます。
引用元:LITALICOワークス秋葉原
「体調に合わせて通える」というのも大きな魅力です。
他の就労移行支援事業所では、利用者を無理に通所させようとするスタッフもいますが、リタリコは「利用者のことを考えてくれる」印象を受けました。
メリット&デメリット
リタリコワークスに通う前に、知っておくべき「メリット・デメリット(注意点)」を解説します。
メリット4つ
「さすが最大手」といえるほど、リタリコワークスには多くのメリットがあります。
メリット1【就職しやすい】
・全国No.1の就職実績
・早い人は1か月で就職
・大企業など就職先&独自求人が豊富
・全国に就職先やインターン先がある
・雇用前実習でミスマッチを防げる
・東証プライム市場(※)上場の信頼性
早い人は1~3か月、多くは6か月~1年ほどで就職し、だいたいの利用者が、就労移行支援の全国平均(約1年4か月)より、早く就職できています。
業界最大手のブランド力があるので、企業側から「リタリコの利用者なら大丈夫」と採用されやすい利点もあります。
都心にも地方にも、豊富な就職先やインターン(職場実習)先があるのも、他の就労移行支援事業所にはない大きなメリットです。
インターン先は、全国4,500か所もあります。
インターンは「自分にどんな仕事が合っているか?」など、就職先選びに役立つよ。
求人が少ない就労移行支援事業所も多い中、就職先の選択肢が多いのは大きなメリットだね。
就職希望先で「雇用前実習」として働き、職場が自分に合っているか、就職前に確かめることも可能です。
「就職したけど、思ってたのと違った」という失敗を防げます。
メリット2【プログラム豊富】
・200種類以上の訓練プログラム
・コミュ障の改善プログラムあり
後で詳しく解説しますが‥
「PC訓練」「ビジネスマナー講座」「面接対策」「応募書類添削」「事務訓練・資料作成」「ストレスマネジメント」など、豊富な訓練プログラムが用意されています。
雑談や職場のやり取りなど「コミュニケーションが苦手な人向け」の改善プログラムも、充実しているのが特徴です。
メリット3【通いやすい】
・週1~2日から通える
・在宅訓練/オンライン支援可
1日2~3時間、週1~2日程度から通えます。
「体調に合わせて無理なく通える」などの評判も多くあります。
週1~2回、半日から通い始めて、半年で就職した人もいるよ。
もちろん週5日や、もっと長い時間利用することも可能です。
在宅支援可なので、自宅に居ながらでも、 リタリコワークス の支援を受けられます。
メリット4【支援が手厚い】
・15年の就労支援実績がある
・スタッフがやさしい&親身
・専門資格を持ったスタッフが多い
・最長3年半の職場定着支援あり
スタッフも全体的にはレベルが高く、一生懸命サポートしてくれる職員が多くいます。
「とても親身に相談に乗ってくれる」「通うのが楽しい」「雰囲気/環境がすごくいい」などの評判も多く見られました。
最後まで寄り添ってくれた
履歴書や面接練習について何度もフィードバックをいただき、それを基に考えを練り直すことでさらなる自己理解につながりました。サポートがなければ書類選考や面接を突破できなかったですし、就職活動になかなか踏み出せなかったと思います。最後まで寄り添ってくれたことが、私にとって大きな支えとなっていました。
引用元:障害のある方の就職事例
リタリコは営業力もあるので、利用者が気になる企業へ、実習をやらせてもらえるよう働きかけてくれることもあります。
求人探し・実習先探しは、利用者任せの同業他社も多いけど、リタリコは熱心にスタッフから働きかけ/声掛けする印象があるよ。
職員が企業と交渉して、働きやすい環境を作ってくれたりもします。
電話対応が苦手だったので‥
オフィスワーク希望でしたが、電話対応が苦手でした。就活時にスタッフが調整してくれたおかげで、電話対応がない働き方が叶いました。
引用元:LITALICOワークス公式サイト
15年以上の就労支援の実績があるのも、大きなメリットです。
就労移行支援は実績がないと、事業継続が難しいサービスです。
長く続けられていることは、ノウハウがあり、実績を残し続けている証拠といえます。
さらに、リタリコワークスを利用すると、就職だけでなく「仕事を長く続けられる自分」になれます。
例えば、障害者全体の就職6か月後の職場定着率は約68%ですが、リタリコワークスの卒業生に限れば90%前後です(※1)。
職場定着率の比較
※1:就職後半年の数値。比較年度が少し異なるので厳密な比較ではありません、あくまで参考の1つとしてください。
※参照:障害者職業総合センター(障害者の就業状況等に関する調査研究)、LITALICOワークス公式サイト
つまり、普通にそのまま就職するより、 リタリコワークス を利用して就職したほうが仕事が長続きするというわけです。
長く働けるということは、「心理的・体力的な負担が少なく、楽に勤務できている」ということでもあります。
これまで仕事が長続きしなかった人や、仕事を続けることが苦痛だった人にとっては、大きなメリットではないでしょうか?
リタリコ卒業生が仕事長続きする理由
・職場で必要な「対人能力を養う訓練」や「セルフケア講座」が充実している
・豊富な就職先の中から、自分に合った職場を選べる
・職場実習&雇用前実習を通して就職するので、ミスマッチが少ない
・やさしいスタッフによる職場定着支援が最長3年半受けられる
デメリット&注意点
リタリコワークス に、大きなデメリットはありませんが、しいて言えば「人気ゆえに希望者が多く、入所待ちになることがある」のがデメリットです。
ここまで読んで「リタリコ良いかも‥」と思えた人は、定員いっぱいになる前に、早めに見学しておくことをおすすめします。
リタリコの注意点は?
もう1点気を付けるべきなのは「通う拠点により良し悪しに多少の差がある」ことです。
リタリコに限りませんが、複数事業所を展開する大手や中堅の就労移行支援事業所では、会社名(ブランド名)で、良し悪しを判断されがちです。
しかし、実際には同じリタリコワークスでも、拠点が違えば「スタッフの質」「雰囲気」などは、大きく異なることがあります。
冒頭で述べた通り、リタリコワークスなら「ハズレ」を引く可能性はかなり低いですが
それでも、見学は必ず行い「家の近くにあるリタリコワークス」と「他の就労移行支援事業所」を比較しましょう。
サービス内容
「訓練内容」や「企業インターン(職場実習)」「1日の流れ(時間割)」の詳細を解説します。
プログラム一覧
リタリコワークス では、200種類以上のプログラムが用意されています。
例えば、以下の訓練です。
技術 | ・PC訓練(例:タイピング、Word、Excel、PowerPoint、備品発注管理、社内外文書&資料作成、データ入力、顧客伝票修正) ・軽作業(例:商品陳列、クリップ訓練、ビーズ訓練、ピッキング、ラッピング) |
---|---|
対人 | ・コミュニケーション訓練(例:会話のキャッチボール、グループワーク、相談や依頼の仕方、言葉の意図を考える、話しかけるタイミングを計る、感謝の気持ちを伝える) ・配慮の伝え方 |
職場 対応 | ・ビジネスマナー(例:報連相、時間管理、敬語、あいさつ、身だしなみ、ビジネスメール、電話応対、来客対応、指示の受け方・メモの取り方) ・労務基礎 ・職場での困難対応 |
体調 管理 | ・自己理解/障害理解 ・ストレスマネジメント |
就活 | ・企業研究&見学 ・就職活動の基本 ・面接練習 ・履歴書/職務経歴書の書き方&添削 |
支援プログラムは、各分野のエキスパートが監修しています。
オリジナルテキストを用いたプログラムのほか、個別訓練も可能です。
「総務課」「情報システム課」「業務課」「秘書課」などの部署に分かれて、実際の職場に近い環境で訓練できるところもあります。
例えば、情報システム課では、自身も勉強しながら「センター内の掲示物の作成」「ブログ執筆」「他の利用者のPCサポート」を行ったりします。
見学や体験利用で、実際の訓練の雰囲気がわかるよ。
企業インターン(職場実習)
施設内での訓練の他、力がついてきた人は「企業インターン(職場実習)」にも参加できます。
インターンは就職活動前に行います。
希望する一般企業等で「自分にどんな仕事・環境が向いているか?」「どんな課題があるか?」などを把握するために、一定期間働きます。
これだけ多くの実習先から選べるのは、リタリコならではです。
事務 | 電話対応業務/書類発送作業/照合業務/データ入力/イベント受付対応/人事業務アシスタント/イベント資料準備/ラベル貼り/リサーチ業務 |
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飲食 | 開店前の仕込み作業/店内開店準備/清掃/荷受け業務 |
小売 | 清掃/陳列・商品補充/品出し/検品/バックヤードでの商品袋詰め/倉庫内での商品整理/棚卸し |
倉庫 | ピッキング/タグ付け/梱包/空き箱回収/商品整理 |
介護 | 介護補助/清掃/調理補助/話し相手/洗濯/データ入力 |
製造 | ラインでの軽作業/事務業務全般/清掃/タイムカード/残業管理 |
その他 | 図書館での図書整理/ガソリンスタンドでの洗車/給湯室での食器洗い |
インターンは複数社行くことも可能です。
実習体験者からは「やってみると気づきがいっぱい」などの声が上がっています。
30代男性:事務補助(データ入力・書類整理)
働くことへの不安が強かった私にとって、安心して失敗できる場である企業インターンはとてもいい体験となりました。業務は伝票のデータ化や書類整理が中心でした。伝票の記載内容をデータ入力する際は、LITALICOワークスで習慣化できたダブルチェックがいかされ、ミスも少なくよかったです。正確に作業することの大切さを、改めて感じることができました。
引用元:企業インターン体験者の声
1日の流れ(時間割)
以下は、1日のスケジュールの「一例」です(半日でも可)。
9~12時 | 朝礼+プログラムor個別訓練 |
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12~13時 | 昼休憩 |
13~15時 | プログラムor個別訓練 |
※通う拠点や曜日によって、時間や内容が異なる可能性があります。
時間や日数は、個人に合わせて柔軟に調整してもらえます。
実際には、一人一人の状況に合わせて訓練内容を変えたり、就職活動を始めたりしていきます。
就職実績
概要は先にも述べましたが「就職先」「就職者データ(障害種別・年代別)」など、詳細を解説します。
これまで15,000名以上がリタリコワークスを利用して就職してきました。
競合のなかでも、頭一つ抜けている印象だね。
就職先
リタリコワークス の卒業生は、超有名な大企業から、地域の中小企業、大学、官公庁まで、4,000以上の幅広い就職先で働いています。
就活では、リタリコの利用者専用の求人サイトが用意されていたり、リタリコ利用者を対象とした企業説明会があったりなど、他の就労移行支援事業所では得られない利点があります。
就職先の例(※一部抜粋) |
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財務省、日本郵便、ANA大阪空港、ほけんの窓口グループ、スシロー、三越伊勢丹、生活協同組合コープあいち、フジパン、かんぽ生命、大東建託、マイナビパートナーズ、静岡トヨタ自動車、工学院大学、青山商事、帝国データバンク、東急リバブル、NTTクラルティ、カカクコム、アイリスオーヤマ、パーソルダイバース、丸善、青山学院、森永製菓、アパホテル、GMOインターネット、ソニー生命保険、順天堂大学、ワタミ、東邦シネマズ、ゲオ、横浜税関、千葉市教育委員会 |
もちろん、在宅ワークも目指せます。
就職先の「業種」も幅広いのが特徴です。
就職先の「業種」の例 |
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医療/福祉、飲食/サービス、IT/情報通信、小売り、製造/メーカー、旅行/宿泊/レジャー、不動産/レンタル、教育/学校、公社/官公庁、人材サービス、その他サービス |
多様な「職種」への就職実績もあります。
分類 | 就職先の「職種」の例 |
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事務 | 一般、経理、労務、人事、財務、総務 |
サービス | 接客、調理、販売、営業 |
専門職 | 医療/福祉/介護従事者、クリエイター、プログラマー |
軽作業 | 組み立て、ピッキング、梱包 |
運搬・清掃 | 輸送、配送、清掃 |
保安・保守 | 警備員、メンテナンス |
農林漁業 | 生産、収穫 |
就職者の年齢層&障害種別
リタリコワークス では、10代~60代までの就職実績があります。
1か月で就職する人もいれば、1年~2年かけて就職する人もいます。
「生活保護の担当者に言われて嫌々通い始めた50代の男性」が、リタリコで刺激を受け、意欲的に就活し始めた結果、採用されたケースもあります。
精神障害者や発達障害者を中心に、様々な障害・難病を持つ方がリタリコワークスを通して就職しています。
障害別の就職事例も豊富で、自分と同じ病気や、自分に近い状況の事例を聞くこともできます。
気になる人は、見学時にたずねてみましょう。
就職実績のある障害・病気の例 |
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精神障害、 発達障害、身体障害、知的障害、難病、統合失調症、うつ病、双極性障害、不安障害、気分障害、パニック障害、強迫性障害、アルコール依存症、摂食障害、適応障害、高次脳機能障害、パーソナリティ障害、広汎性発達障害、アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、肢体不自由、内部障害など |
もちろん、リタリコワークスは性別関係なく、LGBTQの方も利用可能です。
定着率の推移
就職後の定着率の推移
※就職後6か月時点の職場定着率です。
※出典:LITALICOワークス公式サイト
毎年安定して「定着率90%」前後の実績があります。
上の方でも述べたように、障害者平均の一般的な職場定着率(就職後6か月)が約68%(※1)なので、定着率90%は高い値です。
就職までの流れ【体験談】
実際の例から、リタリコワークスの利用者がどんなふうに就職準備を進め、どうやって就職できたか?を見ていきましょう。
就職だけでなく、人生が変わる人もいるので「自分を変えたい!」と思っている人にもおすすめできます。
例1:Sさん|アスペルガー症候群+双極性障害
1つ目の実例です。
営業職として働いていたものの、体調を崩して退職してしまったSさんのケースです。
入退院を繰り返したのち、症状が安定したので、 リタリコワークス を利用することになりました。
- 1.就職準備(2か月)
午前のみ週1~2日から利用し始め、生活リズムを整えることを優先。最初は体調不良で欠席が多かったものの徐々に慣れてくる。受けたプログラムは「挨拶」「身だしなみ」などのビジネスマナー中心。
- 2.企業インターン(3か月)
午前+午後、週4日まで利用時間が増えた。職場実習の他、履歴書・職務経歴書の作成など行い、就職活動の準備を進める。
- 3.就活&雇用前実習(1か月)
希望就職先で週4日の「雇用前実習」を開始。Sさんと企業が事前に心配事を相談したことで、ミスマッチを防ぎつつ就職決定。
- 4.職場定着支援
通院を続けながら働き続け、定期的に面談を行い、Sさんや企業担当者へのヒアリングを継続。安定した就労につながっている。
対人恐怖、被害妄想などの症状もあったSさんですが、体調変化の時期や傾向をグラフ化したり、主治医と共有したりすることで、体調が安定していきました。
リタリコワークスという「失敗しても大丈夫な場」で、成功を重ねることで、失った自己肯定感を高めたそうです。
はじめは高収入の大企業にあこがれを持っていたSさんですが、企業インターンを経て「同年代が少ない職場が落ち着く」など、働く環境の重要さに気付き、求人探しの幅も広がりました。
結果的に「こんないい条件で働ける機会は2度とない」といえるほどの理想的な職場を見つけられました。
仕事をつづけながら、TOEICの勉強をしたり、リタリコワークスの同窓会や趣味のコミュニティに参加したりなど、私生活の充実にもつながっています。
例2:Mさん|統合失調症
2つ目の実例です。
前職で人間関係に悩みながら勤務していたMさん。
「サポートを受けながら、安心して働きたい!」と思い、カリキュラムや就職後の定着支援が充実しているという理由で、 リタリコワークス を利用し始めました。
- 1.就職準備(2か月)
午前にプログラム、午後に企業見学などを行い、週2~3日から通い始める。軽作業訓練をしたり、ビジネスマナー・就活の進め方などのプログラムを受けたりする。
- 2.企業インターン(3か月)
週3~4日通い、企業インターンをこなしつつ、応募書類作成・企業研究など就活準備を進める。作業系・事務系・小売業など複数の実習先を経験。自信が深まる。
- 3.就職活動(2か月)
週5日通えるようになり、面接対策を行ったり、面接をこなしたりして就職活動を進める。アミューズメント施設の求人に応募し、採用される。
- 3.職場定着支援
スタッフがMさんと定期的な面談を重ねて、企業担当者に状況を伝え、シフトの調整などを行う。安心して長く働ける環境づくりを行い、職場になじんで仕事できるようになる。
前職では、不眠症・めまい・腹痛・耳鳴りなどの症状が現れ、仕事のミスも増えたMさん。
リタリコに通い始めたころは体調がなかなか安定しませんでしたが、服薬や心理社会的療法によってストレス抵抗力を高め、毎日通えるまでになりました。
就職後は「職場になじめるだろうか‥」と不安だったそうですが、定着支援のおかげもあり、安心して職場になじめるようになりました。
リタリコワークスの茶話会(※1)や同窓会などにも参加し、利用者やOBと近況報告など楽しく話しているとのことです。
就職後の定着支援
意外と重視していない人も多いかもしれませが、就労移行支援事業所を選ぶ際は「就職後の職場定着支援」がどれだけ手厚いかも重要なポイントです。
せっかく就職しても、すぐ辞めたら意味ないもんね。
リタリコは、これまで3,000社以上の職場で定着支援をしてきた実績があります。
定着支援にもノウハウが必要なので、実績豊富なリタリコはこの意味でもおすすめできます。
「安定して仕事を続けるため」だけでなく、キャリアアップや生活の悩みまで相談可能です。
相談例【仕事面】
・職場になじめない
・業務量や時間を変更したい
・上司や同僚が変わり、コミュニケーションがうまく取れない
・収入アップしたい
・雇用契約が更新されるか心配
・違う業務や部署へ移行したい
上司や同僚に直接言いづらいことをスタッフを通して伝えてもらえるので、重宝するはずです。
相談を受けたスタッフは企業担当者とも面談し、働きやすい環境づくりのため、いろいろ調整してくれます。
相談例【生活面】
・家族との関係性に悩んでいる
・家事と仕事の両立が大変
・一人暮らししたいけど不安がある
リタリコワークスでは、内定直後から就職先で発生しそうな困りごとや対策を一緒に考え、求める配慮事項を整理していきます。
スタッフが関係機関や企業担当者を交え、本人へ定着支援の意向を確認し、支援計画書を作成します。
その後は、スタッフが職場訪問をしたりして、上記のような相談を受けつつ「業務量の調整」「上司への指示方法のレクチャー」など、悩みに沿って対処してくれます。
本人の状況に応じて、面談の頻度を上げたり、短時間で済ませたりなど柔軟に対応してくれるとのことです。
30代女性:統合失調症(精神障害)
入社当初は緊張や疲労感が強く、しょっちゅう連絡していました。1年経った今も定期的に面談しています。職場であったことを話すうちに、自身の考え方や仕事の取組み方が変化・成長していると感じる瞬間もあり、自分を見つめるための大切な時間です。また支援計画があることで、職場で何を意識して過ごせばいいか明確になり、安心して過ごせています。
引用元:サービス紹介「就労定着支援」
支援では、本人の意思が尊重されます。
メールでの対応もできたりなど、柔軟に対応してくれるようです。
しつこい電話連絡が、あるわけではないので、安心してください。
利用料金
リタリコワークス は、90%以上の人が無料で利用しています。
低収入の人であれば「費用は無料」です。
就労移行支援事業所は、所得(≒収入)によって利用料金(自己負担額の上限)が変わります。
具体的には「住民税非課税」または「生活保護受給」に当てはまる人は無料だよ。
「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」や、「確定申告」「住民税の申告」で障害者控除が適用される人は年収200万円以下、それ以外の人は年収100万円以下が無料になる目安です。
扶養する家族がいれば、もう少し収入があっても無料になります(例:3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下なら無料)。
有料の場合でも、比較的低料金で済むのでご安心ください(※1)。
公式サイトにも、具体的な料金は載っていません(目安は以下の※1参照)。
不明点があれば、見学/相談時にたずねましょう。
利用開始までの流れ
見学や体験はもちろん無料です。
見学予約も埋まりやすいので、早めに申し込みしておきましょう。
- 1.資料請求&見学申込
こちらのフォーム から、必要事項を入力の上、資料請求&無料相談の申込を行ってください。
- 2.見学
お近くのリタリコワークスを実際に見学して「訓練の様子」「職員のしゃべりやすさ」「雰囲気」など確認しましょう。
- 3.体験利用
200種類以上のプログラムから、その月に行っているものを体験できます。手ぶら、私服OKで、体調に合わせて1時間から体験可能です。
- 4.利用開始
必要な手続きを済ませたら、施設と利用契約を結んで通所を開始します。
「資料請求」「見学」はもちろん「体験利用」の後でも、「自分に合わない」と感じたら、断って問題ありません。
気になる人は、とりあえず見学や相談だけして、雰囲気を確認してみましょう。
実際に足を運ぶことで、わかることが多くあります。
最後に、見学や体験利用をした方の声を紹介します。
イメージ違った‥
イメージしていた福祉施設と違って、パソコンで作業する人や、模擬面接をする人など、就職活動に真剣に取り組んでいて、いい意味で驚かされました。
不安だった私に‥
道に迷った時、スタッフが迎えに来てくれてうれしかったです。働きたいけど自分にできる仕事があるのか不安だった私に、どのような人が就職したかをたくさん話してくれて、「私も就職できるかも」と前向きに考えられるようになりました。
喜び合う姿を見て‥
体験利用中に、就職が決まった方がいました。その時の笑顔や皆さん同士で喜びあう様子を見て、自分もLITALICOワークスで頑張ってみようと思いました。
新規利用者はもちろん、「今の事業所を辞めたい」と思っている人も、現在の事業所に通いながら見学・相談可能です。
Q&A
リタリコワークスの利用に関するQ&Aです。
- 障害者手帳なしで通える?
- 大学生・高校生は利用できる?
- 在職中(休職中)は利用できる?
- グレーゾーン/境界知能は利用できる?
- 障害者雇用も一般雇用も目指せる?
- デイケアや病院と併用できる?
- 送迎はある?
こちらのフォーム から無料相談を通して質問することも可能です。
Q1. 障害者手帳なしで通える?
障害者手帳がない方でも、医師の診断や定期的な通院があれば、自治体の判断により利用可能です。
実際に、障害者手帳なしでリタリコワークスに通っている人はいます。
Q2. 大学生・高校生は利用できる?
大学、短期大学、大学院、高等専門学校に在学中の方も、自治体の判断により利用できるケースがあります。
高校生の場合は、在学中に体験利用し、卒業と同時にリタリコワークスを利用し始めることが可能です。
Q3. 在職中(休職中)は利用できる?
在職中(休職中)の方でも、自治体の判断により利用できるケースがあります。
リタリコワークスでは、休職者の復職(リワーク)支援、再就職支援も行っています。
詳しくは、お近くのリタリコワークスへお尋ねください。
Q4. グレーゾーン/境界知能でも利用できる?
「就労移行支援の利用が適切」である旨の医師の意見書さえあれば、自治体によっては利用できる可能性があります。
Q5. 障害者雇用も一般雇用も目指せる?
障害者枠での就職も、一般枠での就職も目指せます。
はじめから、どちらを目指すか決める必要はありません。
スタッフと相談しながら、決めていくことも可能です。
Q6. デイケアや病院と併用できる?
精神科デイケアや病院の通院と、リタリコワークスの併用は可能です。
実際にデイケア週3日、リタリコ週3日から通い始めて、徐々にリタリコに通う日数を増やしていき、就職につながったケースなどがあります。
希望があれば、通院にスタッフが同行することも可能です。
Q7. 送迎はある?
一部の拠点を除き、送迎はありません。
しかし、ほとんどの拠点が「駅から徒歩数分」で通える場所にあるので、非常に通いやすいのが特徴です。
リタリコワークスに限らず、就労移行支援事業所では「通所も通勤訓練の一環」とみなされるため、「送迎なし」が割と一般的です。
当記事が参考になれば幸いです。