株式会社LITALICO（リタリコ）は、就労移行支援のLITALICOワークス（旧：ウイングル）や、子ども向けのLITALICOジュニアなどを展開する障害福祉業界の最大手です。
特にリタリコワークスは「就職者数全国No.1」の実績（※1）があり、全国130以上の拠点がある超人気の就労移行支援事業所です。
↓リタリコに通う前に‥
リタリコがやばい！本当の評判と就職実績は〇〇だった！
リタリコワークスの口コミ620件を対象とした調査では「平均★4以上」、その他の調査では「利用者満足度92％」と出ており、全体的には、かなり評判が良いことは確かです（※2）。
‥ところが？
そんなリタリコであっても、悪い評判がないわけではありません。
一部では「宗教」「就職できない」「意味ない」など、ひどい実態があるかのようなウワサも存在します・・。
それらのウワサが立つ「理由」や「どこまで本当か？」について解説します。
リタリコの本当の評判を知りたい人に向けて書いていきます。
どんな人がリタリコに通って「意味ある」か、または「意味ないか」についても書きました。
体験談や口コミなど交えながら詳しく解説します。
リタリコの悪い評判3選
リタリコの「悪い評判や噂」「どこまで本当か？」「なぜそう言われるのか？」など解説します。
ひどい実態や闇は、本当にあるのでしょうか‥？
↓リタリコに通う前に‥
リタリコがやばい！本当の評判と就職実績は〇〇だった！
怪しい宗教？やばい!?
リタリコは宗教と関係あるの？
Google検索で「リタリコ 宗教」という検索候補を見て、不安に思った人もいるでしょう。
結論から言えば、リタリコは宗教とは全く関係ありません。
リタリコについて調べましたが、口コミ含め「リタリコが宗教と関係ある」といった情報は一切出てきませんでした。
そもそも株式会社LITALICOは、東証プライム市場（≒旧：東証一部）上場の非常に信頼性の高い会社です。
悪質な怪しい業者でもありません。
では、なぜこのようなウワサが立ったのかというと、以下の流れが考えられます。
「宗教」のうわさが広まった流れ
1．一部の人がそれぞれ何らかの理由で「宗教っぽい」「宗教かよ！」などと感じ「リタリコ 宗教」と検索したため、Google検索候補に載るようになった
2．検索候補に挙がった「リタリコ 宗教」が気になって検索する人が増える
3．どんどん検索されるのでGoogle検索が「みんな気になっている！」と判断し、さらに検索候補に挙がりやすくなる
4．検索候補を見て「リタリコって宗教と関係あるの！？」と怪しむ人がさらに増えてしまう（→2へ‥）
上記のような流れで「リタリコが宗教と関りある」という実態がなくても、悪いウワサが広まっていったのではないかと考えられます。
「1」の「何らかの理由」に関しては、例えば次のような声がありました。
以下は「リタリコ 宗教」で調べて出てきたSNS上の声です。
「宗教っぽい？」などの声【例】
1．「自己啓発が宗教っぽかった」
2．「利用者のなかに一部宗教勧誘する人がいた」
評判自体は「宗教」というより「宗教っぽい」といったニュアンスで、数もわずかです。
抜群の知名度を誇るリタリコですが「宗教」という言葉が入った評判は、結局のところ、ネット上でも「数件」しか確認できませんでした。
一応、それぞれの声について解説しておきます。
「1」の「自己啓発」については‥
リタリコに限らず就労移行支援事業所では、障害の症状としてネガティブ思考にとらわれがちな利用者に対して、適切な考え方（≒適度なポジティブ思考）を促すこともあります。
それを「自己啓発」として宗教っぽいと感じる人もいるかもしれませんが、ネガティブ思考からの脱却には、ある程度必要なアプローチです。
筆者も障害を患っており、昔はひどくネガティブな考え方にとらわれてばかりでしたが、適度なポジティブ思考（適切な思考）の心がけは、そこから抜け出すために必要でした。
実際に職員がどう接するかは、同じリタリコでも拠点によって違うので「見学」や「体験利用」をして確かめるのが一番だよ！
「2」の「宗教勧誘」については‥
多くの就労支援施設では、宗教勧誘は迷惑行為として「利用規約違反」となります。
もちろん、リタリコでも規約違反の対象になるケースかと思われます。
もし同じような状況に直面したら、職員に相談して対処してもらいましょう。
特別、リタリコの利用者に「宗教勧誘する人が多い」という評判があるわけではないので安心してください‥。
もちろん、スタッフから宗教勧誘があるわけでもありません！
筆者も就労支援事業所は、数年間利用していましたが、ほとんどの人は周りに迷惑かけずにまじめに通所しています。
筆者自身も宗教勧誘を受けたことは一切ありません。
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リタリコがやばい！本当の評判と就職実績は〇〇だった！
評判も含めて、リタリコと特定の宗教との関連性をニオわせる情報は一切見当たらなかったよ。
結論としては、ごく一部の人が「宗教っぽい」といっているだけで、はじめに述べた通り、実態として宗教と関係があるわけではありません。
特に心配しなくても大丈夫です。
就職できない!?
リタリコに通っても就職できないの？
Google検索では「リタリコ 就職できない」という検索候補も出てきます。
こちらも悪い評判が表れるのには、理由があります。
検索候補に挙がる理由
・「就職できなかった例はないか？」と調べる人が多いから
就労移行支援を検討中の人は「本当に就職できるのか心配」なので、気になる事業所の悪い評判や体験談を探します。
リタリコワークス
は、超有名な就労移行支援事業所なので「リタリコ 就職できない」と調べる人が、その分多くいます。
その結果、Google検索の検索候補にあがってしまったというわけです。
また、リタリコを利用したのに就職できなかった一部の人が‥
就職できなかった！最悪！
リタリコは意味ない！
という感想やクレームを述べることもあります。
リタリコワークスに通っても、100％就職できる保証はないので、このような声が一部に上がるのも仕方ありません。
実際はどうなの？就職できるの？
こういう時は、一部の声だけでなく「統計的なデータ」から判断しましょう。
実際は真逆で、リタリコワークスは、むしろ「就職にかなり強い」就労移行支援事業所です。
リタリコワークスの就職実績
・就職者数は全国No.1（※1）
・1事業所あたりの就職者数が全国平均の約4倍（※2）
・就職先には「財務省」「NTTグループ」「富士通グループ」など超有名企業・官公庁も多い
一般的な就労移行支援事業所では、1事業所あたり年間4人ほどしか就職者が出ないのに対して、リタリコワークスでは年間16人ほどの就職者が出ています。
全国130拠点以上あって、その平均が全国平均の約4倍もあるのは、リタリコワークスの就職面の強さが現れていると言えます。
1事業所あたりの年間就職者数
※令和4年データでの年間就職者数の比較。1事業所あたりの利用者数の違いは計算に含まれていないことに注意が必要です。それでも4倍は優秀かと‥。
※参考：LITALICOワークス公式サイト、厚生労働省
「最大手の就労移行支援事業所」であり、「全国に就職先や実習先のネットワークを持っている」のが、大きな強みです。
「就職できない」どころか「全国No.1の就職実績を誇る、超優良な就労移行支援事業所」といっても過言ではありません。
リタリコの利用者しか見られない独自求人も多数扱っています。
↓リタリコに通う前に‥
リタリコがやばい！本当の評判と就職実績は〇〇だった！
名の知れた大企業もたくさん‥
1つはリタリコのみを対象にした求人があったこと。これはリタリコだからこそかもしれませんが、リタリコ利用者を対象にした求人が月に数社ありました。名の知れた大企業も沢山ありました。
引用元：Yahoo知恵袋
求人数が少なくて、就職先がなかなか見つからないのは、就労移行あるあるだけど、リタリコならその心配なさそうだね。
結論としては、以下の通りです。
結論
100％就職できるわけではないが、就労移行支援事業所の中では、けっこう優秀な方で、実際に就職できている人はかなり多い！
就労移行支援を利用して就職するには、本人の努力も不可欠です。
少なくとも、就労移行支援を利用することは決めていて「どこにしよう？」と迷っている人になら、 リタリコワークス はかなりおすすめできます。
意味ない!?
「リタリコに通っても意味ない」という人もいるけど、本当？
ネット上の一部では「リタリコは意味ない」という評判や口コミを見かけることもあります。
ざっくり結論を言えば「意味ないかは人による」です。
リタリコに通っても意味ないのは、以下すべてに当てはまる人です。
- すでに週5日、就職先で十分に安定して働けるだけの力がある
- 仕事をするのに十分なコミュニケーション能力がある
- 一人で就活準備を進め、希望通りの就職先に採用される自信がある
- 自分がどんな職場に向いているか理解しており、自力で自分に合った職場を見つけられる
- サポートなしでも仕事を長く続けられる自信がある
「直近に安定した就労経験があり、自力で転職して仕事を長く続けられる人」などが当てはまるでしょう。
そのような人は、リタリコが‥というより、就労移行支援事業所に通う意味はほとんどありません。
逆に言えば、上記に当てはまらないなら、リタリコに通う意味はあります。
リタリコに通って意味ある人
・仕事が長続きしない人
・対人能力に自信がない人
・障害や病気を理由に仕事を辞めた人
・週5日、長時間働くのが難しい人
・引きこもっている人
・仕事のブランクがある人
・一人での就活が自信ない人
一応述べておきますが「リタリコに通っても、就職できないから意味ない」という主張は、先ほど述べた通り、誤りです。
実際にはリタリコワークスから就職している人は大勢いて、確かにリタリコに通ったほうが就職しやすくなるからです。
少なくとも就労移行支援事業所の中では、かなり優秀なほうです。
リタリコ利用しなくても、就職できそうな人は、通う意味ないよね？
という人も、あえて数か月だけ、リタリコというワンクッションをはさんで就職することにより、得られるメリットはあります。
↓リタリコに通う前に‥
リタリコがやばい！本当の評判と就職実績は〇〇だった！
▼リタリコを利用するメリット
- コミュニケーション能力改善
「コミュニケーションが苦手な人」は、コミュニケーション改善プログラムに取り組んだり、話しやすいスタッフや他の利用者と接したりして、対人能力を上げられる。自己肯定感を育みやすいリタリコの環境は、コミュニケーションの練習にうってつけ。
- より良い条件で就職しやすい
対人能力アップや安定した通勤など、訓練を通した自身のパワーアップに加え、全国の就職先ネットワーク、独自求人などによる就職先の広さ、リタリコのコネクション、職員の働きかけなどで、そのまま就職するより良い条件で就職できる可能性が高まる。
- 自分に合った職場を見つけやすい
全国各地の実習先で、適性を見極める「職場実習（複数可）」や希望就職先でお試し期間として働ける「雇用前実習」を受けられるので、自分がストレスなく働ける職場を見つけられやすい。スタッフへの就職相談ももちろん可。
- 少しずつ通う日数増やして体を慣らしていける
体調や安定した通勤に不安がある人でも、週1～2回、1日2～3時間から通えるので徐々に体を慣らしていける。訓練では体調管理法も学べ、引きこもっている人、ブランクがある人、日々の体調にムラがある人にとってはメリットが大きい。
- 仕事が長続きしやすくなる
体調管理能力アップや自分に合った職場を見つけられることに加え、リタリコを利用すれば就職後の職場定着支援も受けられる。「職場の人間関係」や「労働環境の変更希望」など、会社に言いにくいこともスタッフが間に入って調整してくれる。生活面の相談もOK。
リタリコを利用すると「対人能力・体調管理能力アップ」「リタリコの企業とのコネクション」「定着支援」などのメリットが得られるというわけです。
「対人緊張がある人」のコンプレックス解消にもつながります。
社会参加の練習の場としては、最高です。
より良い条件で、よりパワーアップした自分で就活に臨めるんだね。
普通にそのまま就職するより、 リタリコワークス を利用して就職したほうが仕事が長続きするメリットもあります。
実際に、障害者全体の就職6か月後の職場定着率は約68％ですが、リタリコワークスの卒業生に限れば90％前後であり、データとしても結果が出ています（※1）。
職場定着率の比較
※1：就職後半年の数値。比較年度が少し異なるので厳密な比較ではありません、あくまで参考の1つとしてください。
※参照：障害者職業総合センター（障害者の就業状況等に関する調査研究）、LITALICOワークス公式サイト
実習などを通して、自分に合った職場も見つけやすくなるので「より楽に働きつづけられる職場に就職できる」というのも大きなメリットかと思います。
評判には「対人恐怖が改善された！」「引きこもりから抜け出せた！」などの声も多く、自信がない人・コミュニケーション苦手な人にも、おすすめできます。
「リタリコに通って人生が変わった」という人もいるほどです。
「会話のキャッチボール」「言葉の意図を考える」など、コミュニケーション苦手な人向けの訓練プログラムも充実しています。
30代、社交不安症＆うつ病
LITALICOワークスに通う前は、病気や障害で悩み、引きこもって前に進めない日々を過ごしていましたが、今では「普通の日常」を過ごせている。そして何より、そんな状態だった自分を知っている親と楽しく会話できていることを、心からうれしく思っています。親が安心して笑っている姿は、引きこもっていたときには見ることができなかったので。
引用元：障害のある方の就職事例
上記のように「人と接するのが苦手」「引きこもっていてつらい」など悩んでいる人にとっても、リタリコの通所が「意味ある」可能性は十分あります。
少なくともネット上の一部の声だけで判断せず、気になるなら「見学」や「体験利用」をしてみて、判断すべきです。
実際に訓練に参加して「意味ありそう」と思えたら利用すればいいですし、「意味なさそう」と思えたら断ればいいのです。
見学や体験利用したからといって、利用を強制されることはありません。
結論
リタリコに通って意味あるか、意味ないかは人によるが「仕事が長続きしない人」「引きこもっている人」「コミュニケーション苦手な人」「ブランクある人」など、通って意味ある人もいる。単純に「就職しやすくなる」以外のメリットも多い。不満を抱く人も0ではないものの、全体としては、利用者満足度や口コミはかなり高評価であり、就職実績も優秀なので、就労移行支援事業所に通うなら候補に入れたほうがいい。
↓リタリコに通う前に‥
リタリコがやばい！本当の評判と就職実績は〇〇だった！
リタリコの本当の評判は？
良い評判・悪い評判いずれにも言えることですが、一部の口コミだけではなく、全体での評価を見ることが大切です。
冒頭でも述べた通り、利用者満足度は「92％」という高水準です。
不満に思う人も一部いるものの、実際には「満足している人のほうがずっと多い」ことがわかります。
※参考：LITALICOワークス公式サイト
次も冒頭で述べた通り、全国のリタリコワークスの口コミ620件を対象とした調査では、平均★4以上（最大★5）という結果が出ています。
全体的に高評価が多いことは間違いありません。
一部のネガティブな口コミのみで判断するより、統計的なデータの方が参考になるはずです。
以下は、口コミ評価があったリタリコワークス104拠点を星平均ごとに分けたグラフです。
「どの評価の拠点がどのくらいあるか？」がわかります。
星評価ごとの拠点数割合
※2023年3月集計時点、評価のあったリタリコワークス104施設の620件（Googleマイビジネス）を集計。
拠点ごとに多少のバラツキはあるものの、約64％が★4以上（≒かなり良い・良い）、約30％が★3.0～3.9（≒割と良い・悪くない）と高評価です。
このことからも、全国各地、多くのリタリコワークスで高評価を得ていることがわかります。
同時に他の就労移行支援事業所も集計を行いましたが、評判の面で見ても、リタリコワークスは、他の一般的な事業所と比べて優秀です。
↓リタリコに通う前に‥
リタリコがやばい！本当の評判と就職実績は〇〇だった！
まとめ
リタリコは‥
- 「宗教とは全く関係ない」ので安心してOK
- 「悪質な怪しい業者」でもない
- 「就職できない」どころか就職にかなり強い
- 「就職できた」「対人能力が上がった」「引きこもりから抜け出せた」など意味を感じる人も多い
- 全体的には「★4以上」「満足度92％」なので評価はかなり高い
悪評をみかけるとつい身構えてしまいますが、評判やウワサには流されすぎないようにしましょう。
「全体的な評価はどうか？」を調べることと、実際に見学や体験利用などして「自分の目で確かめる」ことが大切です。
リタリコワークスでは、就職に関する相談も無料でできます。
よかったら気軽に、相談・見学してみてください。