就労移行支援

就労移行支援事業所は昼食代が無料?弁当持参?

ヤンネコ

就労移行支援事業所って昼食は、みんなどうしているの?

弁当の提供とかある?料金は?

就労移行支援では6割以上の事業所が昼食を提供しているよ。

弁当持参したり、提供されるランチを食べたり、コンビニで買ったものを食べたり、人それぞれだよ。

昼食代は基本的に自己負担だけど、無料で食べられる事業所もあるよ。

ガイドさん

就労移行支援事業所で提供される昼食は一回100~500円と安く、栄養バランスも良いのでおすすめです。

当記事では・・

  • 利用者はどう昼食をとっているのか?
  • 1日の昼食代の目安
  • ランチ代が安くなる制度
  • 大手/中堅7社の昼食提供
  • Q&A(昼休みの雰囲気は?コミュ障でも大丈夫?など)
  • 無料で昼食提供のある事業所の紹介

など、就労移行支援事業所の昼食事情を解説します。

当記事で扱うデータは、主に厚生労働省(食事提供体制加算等に関する実態調査)の資料を参考にしています。

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当サイトの情報は記事執筆時点で収集したものです。厚生労働省等の情報を参考にしていますが内容を保証するものではありません。詳しくは各自治体や事業所等へお尋ねください。

就労移行支援事業所の60.7%で昼食提供!弁当持参も

昼食で弁当などを提供している就労移行支援事業所は60.7%です。

約6割の事業所では、自分で昼食を持って行かなくても、事業所内で食べられます。

昼食を提供している就労移行支援事業所の割合
昼食提供ありの就労移行支援事業所の割合

事業所で提供される食事は安いものが多く、栄養士が献立を考えてくれたりもします。

外部業者の宅配弁当だったり、事業所内で調理されたものだったりと様々です。

食物アレルギーがある方は、事業所のスタッフへ伝えておきましょう。

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4つの昼食パターン

就労移行支援に通う場合、以下4つのパターンで昼食をとることになります。

  • 事業所で提供される弁当など
  • コンビニなどで購入
  • 弁当持参
  • 昼休み中に外食

食事提供のない事業所では、半分の利用者が自宅から弁当を持参して事業所内で食べているというデータもあります。

昼食提供なしの就労移行支援事業所での昼食のとり方
就労移行支援の昼食(昼食提供なしの場合)

外食すると高くなる場合が多いので、弁当を持参したり、パンやインスタント食品を買ったりする人が多いようです。

就労移行支援の昼食代はいくら?無料?

就労移行支援での昼食代は、基本的に自己負担です。

どんな風に昼食をとるかによって、昼食代の目安は変わってきます。

1日あたりの昼食代の目安
方法等1日あたりの昼食代
事業所や自治体が負担無料または一部負担
弁当持参無料(材料費)
事業所の食事提供100~500円
コンビニなどで購入300~700円
昼休み中に外食500~1,000円

就労移行支援事業所や自治体によっては、昼食代の助成制度もあり、無料や安い料金で食べられます

見学時や受給者証の申請時に、食費の補助がないか聞いてみましょう。

ドリンクサーバーがあったり、飲み物を無料で提供してたりする事業所もあります。

低収入な人は昼食代が1/2~1/3になる

障害福祉サービスでは、就労移行支援などの通所サービスの場合、低収入の人は昼食代が1/2~1/3になります。

適用されれば、1回あたりの食費が100~300円ほどになります。

ただし、適用されるのは「事業所で提供された昼食、かつ低収入の人」のみです。

昼食代が1/2~1/3になる対象
対象になる対象外
昼食弁当や調理されたものなど、事業所で食事提供される場合(※1)自身で弁当を持参したり、コンビニ等で昼食を買ったり、外食する場合
所得制限年収約600万円未満
(所得区分「生活保護」「低収入」「一般1」に該当する人)
年収約600万円以上
(所得区分「一般2」に該当する人)

※1:厳密には調理方法などに、細かい条件があります。

所得制限について一応触れましたが、実はほとんどの人は関係ありません。

所得条件だけでいえば、就労移行支援事業所に通う99.8%は対象者という調査結果もあります。

対象者の障害福祉サービス受給者証には「食事提供体制加算」欄に「該当」と記載されています。

↓所得区分や就労移行支援の利用料金はこちら

↓0円になるのは年収いくらから?↓
就労移行支援の利用料金

就労移行支援事業所の大手など7社比較!昼食提供はある?

大手や中堅の就労移行支援事業所で、昼食提供はあるのか調べてみました。

事業所名昼食の提供
ココルポートあり(※1)
ランチ応援制度あり
ミラトレなし
リタリコワークスなし
ウェルビーあり
25種類の日替わり弁当から選ぶ
マナビー一部あり
Kaienなし
atGPジョブトレなし

※1:一部の事業所ではランチ応援制度はありません。

※地域の各事業所によっても食事の提供状況が異なる場合があります。昼食代など、詳しくは各事業所へご確認ください。

大手や中堅の就労移行支援事業所では、ランチ提供のある事業所は少ないようです。

ココルポートやウェルビーでは数十種類の弁当の中から、自分の好きなメニューを選んで食べられます。

ガイドさん

ちなみにココルポートは昼食無料&交通費支給だよ。

↓ココルポートの「支援内容・就職先・実績・評判」など知りたい方は、以下もご覧ください。

ココルポートの悪い評判4選!良い評判4選!就職実績や口コミも

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就労移行支援の昼食&昼休みQ&A!

就労移行支援事業所の昼食(ランチ)や昼休みについてのQ&Aを6つ紹介します。

  • Q1. 昼休みの雰囲気は?コミュ障でも大丈夫?
  • Q2. 昼食提供のある事業所でも弁当持参していい?
  • Q3. 栄養バランスは大丈夫?
  • Q4. 量はどのくらい?男性でも足りる?
  • Q5. アレルギーある人は対応してもらえる?
  • Q6. 献立は好きなものが選べる?

Q.1 昼休みの雰囲気は?コミュ障でも大丈夫?

昼休み中の雰囲気は事業所により様々です。

コミュニケーションが活発で、みんなでワイワイ過ごすところもあれば、お互いにあまり干渉せず、自分のペースで過ごせる事業所もあります。

就労移行支援事業所にはコミュニケーション障害を持つ方も多く通っていますが、しゃべるのが苦手な人は特に・・

  • ゆったりできるスペースはあるか?
  • 静かな雰囲気か?にぎやかな雰囲気か?
  • 一人席はあるか?
  • 自分も輪の中に入れそうか?

など、見学時にチェックしてみてください。

「昼休みの時間が辛くないか?」も意外と重要なポイントです。

事業所の感染症対策が、しっかりされているかもチェックしましょう。

Q2. 昼食提供のある事業所でも弁当持参していい?

問題ありません。

事業所によりルールは様々かもしれませんが、食事提供があるからといって、食事提供を受けなければならないわけではありません。

弁当を持ってきたり、コンビニで購入したり、外の店で食べたり、昼休みは自由に過ごせます。

ただし、外に出る場合、スタッフに一言声をかけることが必要な場合もあります。

Q3. 栄養バランスは大丈夫?

提供される昼食には、管理栄養士や栄養士が献立を考えたものも多くあります。

減塩食にしたりなど、配慮してもらえるケースもあります。

経済面や健康面を考えれば、外食やコンビニ等で昼食を買うより、事業所提供の昼食を食べるのがおすすめです。

栄養バランスが気になる方は、「栄養士が献立を考えた昼食があるか?」も事業所選びの1つのポイントにすると良いでしょう。

ちなみに、就労移行支援の利用者への「食事での栄養バランスへの意識調査」によると、約3人に1人は栄養バランスに気を遣えていないとのことです・・。

Q4. 量はどのくらい?男性でも足りる?

就労移行支援事業所で提供される昼食は、全員同じ場合もよくあります。

人によっては「足りない」「多い」と感じることもあるでしょう。

見学時や体験時に確認することをおすすめします。

Q5. アレルギーある人は対応してもらえる?

食物アレルギーがある人で、昼食の提供を受けるつもりなら、あらかじめスタッフにアレルギーがあることを伝えておきましょう。

食べられないものを抜いてもらえたりなど、配慮してもらえることもあります。

Q6. 献立は好きなものが選べる?

昼食提供している8割の事業所では、全員が共通の献立となっています。

献立は自分で選べるか?
全員共通の献立80.5%
好きなものを選べる18.0%
無回答1.5%

数十種類の献立から、写真を見ながら選べる事業所もあります。

日替わりで提供されていることも多いので、飽きることはあまりありません。

無料で昼食提供のある就労移行支援事業所3選

無料でランチが食べられる就労移行支援事業所を3つピックアップしました。

興味のある方は、ぜひ見学などしてみてください。

先ほど述べたように、 ココルポート も「昼食無料」で「交通費支給あり」です(※1)。

※1:一部の拠点では行われていないこともあります。交通費は上限1万円/月。

↓ココルポートの「支援内容・就職先・実績・評判」など知りたい方は、以下もご覧ください。

ココルポートの悪い評判4選!良い評判4選!就職実績や口コミも

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↓全65事業所の評判・口コミも!↓
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1.トランジット

就労移行支援事行書トランジットの昼食
引用元:https://transit-iko.net/meals/

北海道札幌市にある「障がい者就労移行支援事業所トランジット」では、希望者に無料で昼食用の弁当を提供しています。

管理栄養士が栄養バランスを考えた和食中心の日替わりメニューです。

一人一人の健康状態に合わせて減塩食に対応することも可能で、アレルギー等で食べられないものがあれば、他の食材への変更も可能です。

訓練はExcel/Word、HP作成などのパソコン操作、自己分析、英会話、データ入力などが用意されています。

2.フォーム竹ノ塚

就労移行支援事業所フォーム竹ノ塚の昼食
引用元:https://form.or.jp/notices/lunch/

東京都足立区にある「フォーム竹ノ塚」では、栄養バランスの考えられた昼食が無料で食べられます。

飲み物も無料です。

メニューは「和風カツの卵とじ」「酢豚」「ビーフストロガノフ」など、おいしそうなものばかり用意されています。

アクリルの仕切りや、徹底した手指の消毒、換気、容器の加熱処理など、感染症対策もバッチリです。

訓練は60種類以上の資格取得プログラムなどあり、在宅訓練も可能です。

3.名東キャリアセンター

就労移行支援事業所名東キャリアセンターの昼食
引用元:http://www.meitoucc.jp/486197750

愛知県尾張旭市にある「名東キャリアセンター」では、毎日ヘルシーなランチが無料で提供されます。

「ハンバーグ」「エビフライ弁当」「チキンステーキ」「鶏じゃが」などの日替わりメニューが楽しめ、利用者からも好評を得ているようです。

駐車場があったり、「藤が丘駅」「瀬戸市駅」「尾張瀬戸駅」「長久手市役所」から送迎があったりなど、通いやすいのも特徴です。

人間関係を良好にするためのコミュニケーションスキルや、健康アドバイザーによる体調管理まで幅広いカリキュラムが用意されています。

まとめ

  • 就労移行支援事業所の6割以上で昼食提供がある
  • 食事提供ない場合「弁当持参」や「コンビニ等で買う」が多い
  • 就労移行支援の昼食代は自己負担が基本
  • 事業所や自治体の補助で無料や一部負担になることも
  • 事業所が提供する昼食は安くて栄養バランスが良い
  • 大手や中堅で食事提供のある事業所は少ない
  • ココルポートやウェルビーは昼食提供あり
  • コミュ障でも大丈夫!ただし雰囲気はチェックしよう

就労移行支援を受けるにあたって、昼休みの時間や昼食は意外と大事なポイントです。

当記事が参考になれば幸いです。

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