ミラトレ は、国内15拠点ある人気の高い就労移行支援事業所です。
「就職率95.6%」「定着率97.5%」という非常に優秀な就職実績が魅力です。
障害や病気による就労困難を抱えている人向けに、就職支援や復職・再就職支援が行われています。
- 20人入所して19人就職できている!
- 利用者の満足度は約92%!
- 職場定着率は97.5%
- 平均1年で就職(※1)
- 運営会社が障害者就職支援のプロ集団
- 求人数が業界最大級(dodaチャレンジとの連携)
- 週1~2日から通える
などの特徴があります。
就職実績は全国トップクラスだよ!
『最短で』『より確実に』就職したい方に向いています。
どの就労移行支援事業所にするか迷っている・・
ミラトレに通って本当に後悔しないか知りたい!
といった方向けに「評判/口コミ」「就職実績」「ミラトレならではのメリット」を解説します。
リタリコワークス | 全国No.1の就職実績(※1) コミュ障OK!在宅利用可!最大手で非常に評判がいい!1か月の就職例も |
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ココルポート | 昼食無料+交通費支給 |
ミラトレ | 就職率95%・定着率97% |
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ミラトレの評判・口コミ
ミラトレ の悪い評判・良い評判を集めてみました。
卒業生や利用者の体験談は参考になるよね。
同じミラトレでも、地域ごとの事業所によって評判は違うので、参考程度にね。
悪い評判・口コミ
悪い評判から紹介します。
服装は私服で通う人もいれば、オフィスカジュアルやスーツで通う人もいます。
ピシッと身だしなみを整えて通う人にとっては、ラフな格好の人がだらしなく見えるのかもしれません。
1年前の一部施設での口コミです。
就労移行支援事業所ではミラトレに限らず、利用者間の人間関係トラブルがしばしば問題になります。
同じ「ミラトレ」でも、通う施設によって「どんな利用者/スタッフがいるか?」は違ってくるので注意しましょう。
「どんな利用者がいるか?」もチェックポイントだね・・。
近くのミラトレの雰囲気は、ぜひチェックしておこう!
良い評判・口コミ
続いて「就職できた」などの良い評判です。
支援員はやさしい人ばかり
精神疾患の影響で25年勤務していた会社を辞めました。
3か所検討しましたが、ミラトレを選んだ理由は支援員や利用者の雰囲気が明るく、親切だったからです。
週4日半日から少しずつ利用時間を延ばし、半年後から就活をはじめました。
就活は苦戦しましたが面接練習や履歴書添削で、とても丁寧に支援してもらえたので就職できました。
参考元:双極性障害Ⅱ型(T.Yさん)
はじめ数か月は「生活リズムを整える」ことを目標に通う人が多い印象です。
スタッフ(支援員)の良い評判も割と多くありました。
もう働けないかもと思っていた
ミラトレは疑似就労で実際の仕事を想定した訓練ができる点が大きな魅力です。
1年後の就職を目標に掲げ、9か月で就職できました。
Excel講座では関数を基礎から学べ、現在の業務で一番役立っています。
「もう働けないかもしれない」と思っていましたが、考えが変わっていきました。
就労移行支援は遠回りに感じるかもしれませんが、私にとっては近道だったと確信しています。
参考元:うつ病、社交不安障害(K.Hさん)
後で詳しく書きますが、ミラトレは「実際の業務に近い訓練」を特に意識しています。
メンタルケア講座を通して「ものの見方が変わった」という声もいくつかありました。
あくまで就職が目的ではありますが、通うのが「楽しい」と思えたら最高ですよね。
訓練を続けるモチベーションにもなるでしょう。
ミラトレはどんな就労移行支援事業所?
ミラトレの事業所内は、本物の会社のような雰囲気があります。
以下はミラトレ三鷹事業所内の写真です。
写真には写っていませんが、パソコンが全事業所で完備されています。
職場に近い雰囲気で訓練に取り組めそうだね。
スーツで通ってもOKだよ。
非常に高い就職率
ミラトレは、就職率95.6%という圧倒的な就職実績を誇っています。
他の就労移行支援事業所と比べても、かなり高い数値です。
ミラトレと全国平均の比較【就職率】
※ここでの就職率(一般就労移行率)はサービス利用終了者のうちの就職者の割合を指しています。
※全国平均26.4%と表記するサイトもありますが、やや古いデータで計算方法も上記と異なります。
※参照:ミラトレ公式サイト
20人入所した人のうち、19人は就職できていることになります。
「就労移行支援事業所の全国平均」は50~60%なので、非常に高い就職率といえます。
しかも、就職先企業から「またミラトレから採用したい」と言われるほど、ミラトレ卒業生の評判も良いんだよ。
↓おすすめ1位の就労移行支援事業所
LITALICOワークスがやばい!本当の評判と就職実績は〇〇だった
職場定着率は97.5%
ミラトレ卒業生の職場定着率は97.5%です。
こちらも、就職率同様「非常に優秀」といえます。
職場定着率は「就職後に仕事がどのくらい長続きしているか?」を示す数値だよ。
ミラトレ卒業生の場合「半年後に辞めるのは平均20人に1人もいない」という意味だね。
障害者の平均や、精神障害者の平均と比べると非常に高い数値であることがわかります。
他の就労移行支援事業所と比べても、高い数値です。
職場定着率の比較
※就職後6か月の職場定着率比較です。比較年度は異なるので参考程度にご覧ください。
※障害者平均は調査対象者の障害種類問わず平均して算出したものです。障害種類の割合により多少変動します。
障害者の場合、一般的に100人就職したら半年以内に30~40人辞めるのに対し、ミラトレ卒業生は2~3人しか辞めない計算になります。
就職後も、非常に安定して仕事が長続きしているというわけです。
ミラトレに通うと・・
- 体調管理能力が高まる
- 職場での対処能力が上がる
- 就職先が幅広いので自分に合った職場を選びやすくなる
などの理由で仕事を続けやすくなるのです。
早く就職できる
就労移行支援事業所から就職した人の平均利用期間は1年4か月です。
一方、ミラトレから就職した人の平均利用期間は約1年です。
就職までの利用期間
ミラトレに通う人は、平均より4か月も早く就職していることになります。
「早めに就職したい!」と思っている人に、ミラトレは特におすすめです。
就職先が幅広い
ミラトレは運営会社の障害者転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」と連携しています。
業界最大級の求人数があるので、就職先も幅広い選択肢があります。
業種 | サービス、医療・福祉、運輸・郵便、卸売・小売、学術研究・専門技術、教育、建設、公務、宿泊・飲食、IT、生活・娯楽、製造、独立行政法人、不動産・賃貸 |
---|---|
職種 | 事務、軽作業、サービス、技術、販売、接客 |
ミラトレには「希望通りの就職先を見つけやすい」というメリットもあるのです。
他の就労移行支援事業所では「条件に合う就職先がなかった」という声も、よく聞くよね。
特に障害者雇用では、条件に合った応募先は、なかなか見つからないからね。
卒業生の業務・利用期間の例
ミラトレを利用して就職できた障害者の「就職後の業務」「利用期間」の例を見てみましょう。
卒業後のイメージが湧くよ。
障害 | 就職先での業務 | 就職まで |
---|---|---|
双極性障害 | 生命保険に関する書類の電子化 | 1年3か月 |
うつ病 社交不安障害 | ファイル作成、データ管理 | 9か月 |
身体障害 高次脳機能障害 | アパレル会社での事務、清掃 | 1年 |
反復性うつ病性障害 | パソコンの設定、ソフトインストール | 6か月 |
うつ病 | 書類管理、メールチェック、社内配送 | 1年2か月 |
持続性抑うつ障害 | 郵便物の仕分け、取引先の情報収集 | 11か月 |
※「就職まで」は、就職までのミラトレ利用期間です。
※参照:ミラトレ公式サイト
約半年~1年半の間に就職して、多くの業務に携わっていることがわかります。
業務内容は軽いものから、技術が必要なものまで様々でした。
利用者の障害割合
利用者は精神障害者が最も多く、約半数を占めます。
※就職など退所時の手帳保有割合を示しています。「その他」は未取得を示しています。
※参照:ミラトレ公式サイト
精神疾患の内訳は以下の通りです。
精神疾患の内訳
※ミラトレ公式サイトのデータをもとに発達障害を除いて再計算しています。多少誤差が生じているので目安としてご覧ください。
利用者の年齢層
ミラトレ利用者の男女別年齢層は以下の通りです。
利用者の年齢層
※参照:年代別×性別で見るミラトレ利用者
10代~60代まで、幅広い年齢層の方が通っています。
利用満足度92%
アンケートによると、ミラトレの利用満足度は約92%です。
※参照:ミラトレ公式サイト
利用者のほとんどが満足していることになります。
その理由には「優秀な就職実績」はもちろん「運営会社のノウハウ」があります。
運営会社はパーソルダイバース
ミラトレを運営するのはパーソルグループの特例子会社パーソルダイバースです。
運営会社自体が700名以上の障害者社員を雇用しており
- 障害者に対しての理解が深い
- 障害者を雇用する企業の立場もわかる
というメリットを持っています。
障害者のNo.1転職・就職支援サービスも運営
ミラトレを運営するパーソルダイバースは、障害者の転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」も運営しています。
dodaチャレンジは
- 障害者転職支援数No.1
- 利用者満足度94%
の実績を誇ります。
障害者就職支援のプロ集団といえるでしょう。
↓ミラトレ最大のメリットは、このdodaチャレンジと連携した就職支援です。
- 障害者就職支援のプロ集団のノウハウがある
- 業界最大級の求人数がある
ハローワーク以外の求人も、たくさん見ることができます。
ミラトレの訓練内容
ミラトレの訓練は基本的に「午前の講座」+「午後の疑似就労」という構成になっています。
午前にスタッフや外部講師が行う様々な講座を受け、午後に実践訓練を行う流れです。
他の就労移行支援事業所と比べて、実践訓練に時間を多く割いているのが特徴だよ。
プログラム例
ミラトレのプログラムは、ココルポートほど種類の幅広さはありませんが、その分洗練されています。
障害者就職支援のプロ集団が考えた「即戦力人材」を育てるカリキュラムです。
カテゴリ | トレーニング例 |
---|---|
社会生活 | 障害理解 自己理解 生活リズムを整える 通所できる体力づくり 勤怠ルールの順守 メンタルケア 基本コミュニケーション |
ビジネス | PC講座 ビジネスマナー 職場コミュニケーション グループワーク 疑似就労 パソコンで書類作成 発表・プレゼン練習 |
実践 | プレゼン実習 面接会への参加 オフィスワークボランティア |
就職活動 | 職場実習・企業見学 職業適性検査 職種・企業研究 就職相談 面接訓練・模擬面接 履歴書・職務経歴書の作成 求人検索 求人票の読み取り方 |
運営会社パーソルダイバースの実際の仕事も、訓練内容として体験できます。
Excel・Word・PowerPointの操作、納品書・領収書の作成、売上データ分析など、業務に必要なパソコンスキルも身に付きます。
食事指導、ヨガ、リフレッシュ法など、健康管理能力をあげるための講座もあります。
パソコンを使った訓練が中心だけど、初心者でも丁寧に教えてもらえるよ。
疑似就労
疑似就労とは、一般企業に近い業務を行う実践訓練のことです。
ミラトレの事業所を1つの会社、スタッフを上司、利用者を同僚と見立てて、様々な業務に取り組みます。
「総務部」「企画広報部」「環境整備部」など、部署に分かれて活動します。
報連相やビジネスマナー、パソコンスキルやコミュニケーションスキルなど「総合力」が身につくよ。
スケジュール管理やタスク管理、業務によっては在庫管理、予算管理なども行われるよ。
本格的なんだね・・。
コミュニケーションが苦手な方やパソコン初心者の方でも心配いりません。
はじめは「プレ部」という個人ワークから始められる部署を設置しているところも多くあります。
プレ部では、他の部署の業務体験ができるよ。
疑似就労に慣れるため、自分の希望部署を見つけるための準備期間みたいなものだよ。
徐々に慣れていけるんだね。
部署に配属された後でも、やさしい先輩やスタッフがサポートしてくれるので安心です。
支援員の的確なアドバイス
「疑似就労」では指示された内容や目的をうまく理解できず、正しく対応できないことがありましたが、支援員の方がメモは図で示すなどその都度しっかりと説明してくれました。
引用元:広汎性発達障害(20代男性)
疑似就労で見つけた課題を講座等の各トレーニングで解消していきます。
「各トレーニング」の内容を
- ビジネススキルを高める訓練
- 対人スキルを高める訓練
- 健康管理能力を高める訓練
の3つに分けて紹介します。
①ビジネススキルを高める訓練
以下4種のトレーニングで、ビジネススキルをどんどん高めます。
- 1.基本的なビジネスマナー
- 2.身だしなみを整える
- 3.グループワーク
- 4.事業所外活動
1.基本的なビジネスマナー
- 電話応対
- ビジネスメール
- 挨拶/敬語の使い方
- 来客対応
など働くために必要なビジネスマナーを学びます。
電話応対では、実際に電話を使いながら、聞き取りや応対の仕方、伝言メモの取り方など訓練します。
スタッフが丁寧にサポートするので、コミュニケーション障害がある人でも、心配いらないよ。
2.身だしなみを整える
身だしなみ講座では、ビジネスにふさわしい外見の整え方を学べます。
- スーツの着こなし方
- ネクタイの締め方
- スキンケア
- メイクアップ
- ヘアセット
有名紳士服ブランドによる特別講座を開催することもあります。
社会人として「恥ずかしくない身だしなみ」はマスターしておきたいよね。
身だしなみができていると「仕事ができる人」に見やれやすいし、就活でも有利だよ。
3.グループワーク
グループワークでは、複数人で協力して業務を進めます。
↓グループワークの例
- ダイレクトメール業務
数名のチームで、記載内容の企画から、封入物の制作、宛名データの抽出や印刷、封入、発送までメンバーと協力して進めます。
以下の力を養えます。
- 段取りを考える力
- コミュニケーションを取り役割分担する力
- 情報を伝える力(報連相)
もちろん、障害の影響で苦手があっても、スタッフからサポートを受けられるよ。
4.事業所外活動
企業実習や地域団体の事務ボランティアなど、学んだスキルを事業所外で生かす訓練です。
リアルな職場ならではの「やりがい」や「緊張感」を感じながら、実務レベルの経験を積めます。
②対人スキルを高める訓練
ミラトレでは、それぞれの障害特性を理解したうえで、職場でどんな言動が適切か、スタッフが一緒に考えたり、アドバイスしてくれたりします。
コミュニケーションが苦手な人でも、トレーニングを通して、徐々に対人能力を高められます。
障害に理解のある環境だから、緊張してしゃべれない人でも安心して訓練に取り組めるよ。
「スピーチや発表は強制されなかった」などの声も上がっています。
1.感情のコントロール法を知る
以下の講座は一例です。
- リラクゼーション講座
自分の意識次第でリラックスできる力を身につけます。
- メタ認知トレーニング講座
自分の考え方の癖や他人との考えの違いを把握して、円滑にコミュニケーションを取る力を身につけます。
- メンタルケア講座
心がしんどい時の対処法、しんどくならないための対処法を学びます。
体験談をいくつか見た中では「メンタルケア講座」の評判が特に良かったです。
緊張しなくなった
すぐに緊張してしまうところがありましたが、メンタル講座で「緊張をワクワクに変える」と教えていただきました。
通所当初は朝起きられず、電話連絡すら緊張してできませんでしたが、今では電話にも慣れて伝えたい事をしっかり伝えられるようになったと思います。
引用元:双極性障害(20代女性)
ほかにも
感情コントロールができるように
つい感情的になって言いすぎてしまうことがありましたが、アンガーコントロール講座のおかげで、感情的になったときの対処法を学べました。
そのおかげで今では事務職として仕事を続けられています。
参考元:アスペルガー症候群(20代男性)
という口コミや
「オンとオフの切り替え講座」が役立った
などの口コミもありました。
2.職場でのコミュニケーションを学ぶ
職場特有のコミュニケーション能力を磨けるよ。
報連相(報告・連絡・相談)や、スケジュール管理、上司や同僚とのコミュニケーションの仕方を学びます。
ミラトレでは、業務中の適切な声掛けタイミングなどもトレーニングします。
3.対面以外の対人スキルを高める
SNSやメールなど、対面以外のコミュニケーションスキルも学べます。
近年急増している「リモート面接」の対応方法も身に付けられます。
③健康管理能力を高める訓練
安定した通勤には、安定した通所が欠かせません。
ミラトレでは健康管理能力の向上にも力を入れています。
- 食事指導
- ヨガ
- リフレッシュ法
- ウォーキング
などの講座もあります。
ミラトレの就職支援
就職支援では「障害者転職・就職支援サービスdodaチャレンジとの連携」など、運営会社パーソルダイバースの強みを生かした支援が受けられます。
- 業界最大級の求人数
- 障害者の就職ノウハウを持った企業のサポート
- 企業採用担当者の面接対策講座
- ハローワークの障害者雇用担当者の外部セミナー
ハローワークで取り扱っていない求人も多数あります。
「障害者を雇う企業側の視点から、アドバイスがもらえる」のも大きなメリットだね。
就職までの流れ
ミラトレでは入所から以下の流れで就職を目指します。
- 1.面談して個別支援計画の作成
- 2.通所日数を徐々に増やしながら日々の訓練に励む
- 3.企業見学や企業実習
- 4.就職活動
- 5.就職後は定着支援
週1~2回、半日からなど、徐々に利用時間を増やしていけます。
もちろん、はじめから週5日の通所も可能です。
通所が安定している場合は、早めに就活開始できます。
流れ自体は、ほかの就労移行支援事業所と同じだね。
そうだね。だけど、スタッフの丁寧さや熱心さはなかなかのものだよ。
緊張して何も話せなかったけど
親しいスタッフの方が相手でも、模擬面接となると緊張して最初は何も話せませんでした。
でも「何回でも練習につきあう」と言ってくださり、本番まで毎週3回以上は練習。
さらに、面接時に配慮してほしいことを企業側に伝えてくださり、おかげで無事面接をクリア。
引用元:ミラトレ三鷹
もちろん履歴書・職務経歴書添削も丁寧にサポートしてもらえます。
場合によっては、面接にスタッフも同行可能です。
卒業生が講師として、自らの就活体験を語ってくれることもあるよ。
参考になるね。
職業適性検査や性格検査
ミラトレでは様々な検査も行われています。
「自分に合った職業」などがわかります。
↓検査例
- 1.一般職業適性検査(GATB)
厚生労働省主催の職業適性検査です。筆記試験の結果から7つの能力を測定し「自分に向いている職業」を見つけられます。現在自分が知っている能力特性だけでなく、潜在的な「訓練することで、これから伸びる能力」もわかります。これまで気付けなかった自身の可能性を知ることができます。
- 2.東大式エゴグラム(TEG)
東大医学部の研究チームが開発した性格検査です。53個の質問に対して選択式で回答を行います。5つの性格傾向の強弱がわかり、客観的に自身の性格や行動パターンを知ることができます。
- 3.クレペリン検査
単純な計算問題を繰り返す検査です。仕事をする際に「どのくらい集中力を保てるか」が客観的にわかります。時間内の作業量の変化から集中力や作業スピードを推測します。自身の作業特性がわかり、職業選択の判断材料としても生かせます。
- 4.MWS(ムース)
主に事務系の仕事に必要とされる幅広い能力をはかる検査です。「PCの入力」「電卓での計算」「集中力の持続性」「指示理解力」などを約4時間1対1で検査します。「就職のために訓練が必要なポイント」や「面接でアピールできる強み」などがわかります。
「なんとなく」じゃなくて、客観的に適性が測定できるんだね。
自分に合った仕事を選べば「力が発揮できるし」「ストレスも少ない」ので、仕事が長続きするよ。
事業所によって、実施している検査は異なります。
利用者の希望を重視してくれる
ミラトレでは以下の方法で「一人一人の就職支援計画」を作ります。
- 1.本人の状況や課題をヒアリング
- 2.スタッフが具体策を提案
- 3.本人が同意して計画完成
本人の同意なしに、勝手に計画を変えることはありません。
難しいトレーニングや高すぎる目標を強要されることもありません。
面談は定期的にあるけど、相談はいつでもOKだよ。
就職についてだけでなく、生活面の悩みも相談できるよ。
「早く就職したい人」には、その目標に合わせて計画を立ててくれます。
↓就職者の声
一刻も早く就職したかった
ミラトレは、利用者一人ひとりの「目的」を大事にしてくれる就労移行支援事業所です。
私のように「一刻も早く就職したい」という目的には、それに合わせたプランニングや就職情報を共有してくれます。
「まずは通所しながら体調を整えたい」という人には、健康管理について支援してくれます。
参考元:ミラトレさいたま
悪質な就労移行支援事業所だと「スタッフの考えを押し付ける」ところもあるもんね。
当たり前だけど「利用者の希望」を第一に考えてくれるのは助かる。
企業実習(職場実習)
企業実習とは一般企業に出向き、短期間実際の業務を体験する訓練です。
面接が苦手な人でも、実習を通じて企業から信頼され、そのまま採用となるケースがあります。
↓実習中の一日の流れ【例】
- 1.自宅を出発(8:30)
身だしなみを整え、直接実習先へ行きます。
- 2.実習先に到着(9:00)
実習先に着いたらミラトレ事業所に出勤報告。
- 3.実習開始(9:30~)
実際の業務を体験します。自身の課題に気づくこともあります。
- 4.実習終了(16:30)
企業の担当者と、一日の振り返りや今後の目標設定を行います。
- 5.終了報告(17:00)
業務内容や感想などミラトレ事業所へ報告、家へ直接帰宅します。
ミラトレの職場定着支援
就職後も、快適に仕事を続けられるようサポートしてくれるんだね。
うん。障害者の中には、すぐに仕事を辞める人も多いけど、ミラトレ卒業生は仕事も長続きするんだよ。
就労移行支援事業所の就労定着支援は、原則「就職後6か月」とされています。
しかし、ミラトレの場合、就労定着支援サービスも行っているので、7か月目以降も(最長3年半まで)支援が受けられます。
定着支援の内容
定着支援では、就職者本人が直接企業へ言いにくいことなど相談に乗り、解決のために就職先へ働きかけてくれます。
職場の人間関係、業務内容はもちろん、生活面、プライベートなことまで相談してOKです。
↓定着支援の例
- 職場の障害理解が乏しい場合
本人の障害特性や、必要な障害配慮を改めて企業担当者へ伝え、上司・同僚へも理解を求めたり、必要なら業務手順の見直しなど行ってくれる。
- 業務がしんどい場合
本人から何がどんな風にしんどいのか丁寧に聞き取り、企業担当者と相談の上、人事や業務内容・仕組みの見直しなどしてくれる。
メールや電話・面談など本人の相談しやすい形で対応してくれます。
ハローワークや地域の就労支援センター、ケースワーカーなど「家から近い相談先」ともつながれるようサポートしてくれます。
会社帰りにふらっとミラトレに立ち寄って、スタッフと話しする卒業生もいるよ。
就職後もアドバイスもらえる
聴覚障害のあるメンバーと一緒に清掃していますが、同じ場所を作業してしまうケースがありました。
しかし、ミラトレの支援員からアドバイスを受けながら業務管理表を作成し解消されました。
就職後もサポートやアドバイスをいただけたので心強かったです。
参考元:ミラトレ大井町
就職後でも「相談先がいる安心感」は、多くの卒業生がメリットを感じています。
ミラトレの利用日数と利用時間
ミラトレは週1~2日から、最大で週5日通えます。
利用時間帯は、基本的に10時~16時です(昼休憩1h)。
1日5~6時間ですが、半日通所も可能です。
利用時間や日数は、柔軟に対応してもらえるので、お近くの事業所に相談してみてください。
月に1~2回、土曜日にイベントが行われることもあるよ。
ゲーム大会、お茶会、クリスマス会、OBOG会などが開催されているよ。
楽しそうだね・・。
休日イベントは、利用者が企画運営を行うこともあります。
ミラトレの1日の流れ
ミラトレでの「1日の流れ」の例を紹介します。
時間 | やること |
---|---|
10:00~10:10 | 朝礼・体操 |
10:10~12:00 | 各種講座 |
12:00~13:00 | 昼休憩 |
13:00~13:30 | 自習(PC訓練や就活準備など) |
13:30~15:45 | 疑似就労 |
15:45~16:00 | 1日の振り返り |
就活段階に入った方は、講座の時間なども就活準備が可能です。
帰宅後も復習したり、パソコン練習したりなど熱心な方もいます。
ミラトレは「利用者の就活意欲が高い」のも特徴だよ。
昼休み中も利用者同士、就活について話したり、休み時間まで訓練を続けてスタッフから休憩を促されたりなどのエピソードもあります。
ミラトレの対象者
ミラトレの対象者は「精神障害、発達障害、知的障害、身体障害、難病等を持つ就労意欲のある方」です。
10代~60代までの方が通っています。
原則65歳未満の方が対象です。
障害者手帳なしでもOK
ミラトレは障害者手帳なしでも利用できます。
障害者手帳がない場合は、一般的に以下のいずれかが必要となります。
- 医師の意見書/診断書
- 自立支援医療受給者証
- 特別支援学校/学級の利用実績
グレーゾーンや自律神経失調症など「症状が軽い」方は、病院へ行って医師に意見書を依頼してみましょう。
「就労支援施設の利用が望ましい」と医師に判断されれば、意見書を書いてもらえるよ。
在職中、在学中でも利用できる可能性あり
在職中(休職中)、在学中であっても就労移行支援事業所は利用できる可能性があります。
デイケアやグループホームとも併用可能です。
詳しくは事業所や市区町村役場の障害福祉窓口へご相談ください。
コミュニケーション苦手でも大丈夫?
全く問題ありません。
スタッフが障害特性を理解して、やさしくサポートしてくれます。
ミラトレにはコミュニケーション能力改善のカリキュラムも多くあります。
コミュニケーション苦手だったが・・
まずは週3日、午前のみの通所から始めました。
コミュニケーションが苦手でしたが、講座を通してポジティブ思考や自己分析方法を学び、自己発信や報連相が行えるようになったと実感しています。
参考元:統合失調症(40代女性)
みんなやさしい
通所してすぐに感じたことがスタッフや利用者の方々がみな穏やかで優しい方々ということです。
通所を始めた当初はどう行動したらよいか、備品をどう扱えばよいか何も分からず、つまずいてばかりでしたが、皆さん私に一つ一つ丁寧に教えてくださいました。
参照元:https://snabi.jp/facility/18991/blog_articles/115247
スタッフはもちろん、他の利用者も「温かい人が多い」という評判が多いよ。
ミラトレはこんな人におすすめ
ミラトレでは、就労移行支援事業所の中でも「特にレベルの高い就職支援」が受けられます。
特に「より確実に、早めに就職したい障害者」におすすめです。
- 障害者就職のプロのノウハウ
- 圧倒的な求人数
は他の就労移行支援事業所と比べて、大きなメリットと言えるでしょう。
評判や口コミを見る限り「社会人経験がない人」「就労経験がある人」問わずおすすめできます。
一人の就活に限界を感じた
自分一人での転職活動に限界を感じ、ミラトレを利用しました。
人と話すことが苦手でしたが、グループワークや疑似就労がトレーニングになり、コミュニケーション能力が上がってきたと実感しています。
引用元:発達障害ADHD(30代男性)
ミラトレの利用料金
ミラトレでは9割の方が、無料で利用しています。
低収入の人であれば「費用は無料」です。
就労移行支援事業所は、所得(≒収入)によって利用料金(自己負担額の上限)が変わります。
具体的には「住民税非課税」または「生活保護受給」に当てはまる人は無料だよ。
「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」や、「確定申告」「住民税の申告」で障害者控除が適用される人は年収200万円以下、それ以外の人は年収100万円以下が無料になる目安です。
扶養する家族がいれば、もう少し収入があっても無料になります(例:3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入が概ね300万円以下なら無料)。
有料の場合でも、比較的低料金で済むのでご安心ください(※1)。
公式サイトにも具体的な料金は載っていません。
不明点があれば、見学/相談時にたずねましょう。
交通費や昼食代は自己負担?
交通費も昼食代も自己負担です。
基本的に、就労移行支援事業所では自己負担だよ。
資料請求してみた
ミラトレの資料請求をしてみましたが、プログラム紹介の紙と小さなパンフレット一部しか入っていませんでした。
正直「これだけ?」って感じだけど・・
ネットのほうがはるかに情報量豊富なので、すでにミラトレについていろいろ調べた方は、資料請求より見学がおすすめです。
インターネットのほうが最新情報も手に入りやすいしね。
ミラトレの利用の流れ
見学や体験はもちろん無料です。
予約は一番簡単な「 ネット予約 」がおすすめです。
- 1.見学の予約
お近くのミラトレ事業所を探して、事前に予約してから見学しましょう。
- 2.見学
本人のみ、または家族や支援者と一緒に見学に行きましょう。見学は1時間ほどです。服装は私服で構いません。
- 3.体験実習
3日ほど体験利用をします。自分に合っているか確かめてください。
- 4.利用開始
「ここに通いたい」と思ったら、事業所と契約を結んで利用開始です。利用開始日はスタッフと相談して決められます。
見学が終わっても、その場で利用するか決める必要はありません。
「見学だけして通わない」のも、もちろんOKです。
体験利用したあとでも断ることできる?
断ってもOKだよ。本人の意思が尊重されるよ。
しつこい勧誘もないので、安心です。
ミラトレの各事業所紹介
ミラトレは東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、愛知に15事業所あります。
茨城県や岐阜県からも通えるよ。
少しでも「いいな」と思ったら、ぜひ見学してみてください!
以下の「公式サイト」または「記事」から、お近くのオフィスを確認できます。