就労継続支援A型 就労継続支援B型

作業所の職員はクズ?嫌い!態度が冷たい!B型A型での評判

ヤンネコ

作業所の職員はクズなの?

嫌いな職員がいたら、どうすればいい?

評判や対処法を紹介するね。

ガイドさん

全国には非常に多くの作業所(就労支援事業所)があります。

やさしい職員もたくさんいますが、態度や性格の悪い職員も一部にいます。

当記事では、作業所(就労継続支援A型/B型、就労移行支援)で働く職員たちの悪い評判をあえて集めてみました。

「(問題のある)嫌いな職員」への対処法も紹介します。

実際に、作業所に数年間通ったことのある筆者が解説していきます(体験談あり)。

作業所を変えると職員も全然違う

筆者は複数の作業所に通ったことがありますが、作業所ごとに「どんな職員がいるか?」は全く違います。厳しすぎたり、悪口が聞こえるような雰囲気の作業所もあれば、障害に理解があり、やさしい職員ばかりの作業所もあります。現在、ストレスや悩みを抱えている人は、別の作業所の利用もぜひ検討してみてください。

昔の共同作業所(小規模作業所)は、現在は就労継続支援A型/B型事業所、就労移行支援事業所などへ移行をしましたが、当記事ではまとめて「作業所」と表記していきます。

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作業所の職員はクズ?態度が冷たい?

就労継続支援A型/B型事業所、就労移行支援事業所で働く職員の評判のうち、悪いものを紹介します。

繰り返しますが、問題があるのは「一部の職員」です。

「こんなひどい態度をとる職員もいるんだな‥」くらいに思ってください。

ガイドさん

就労支援者には障害者への理解が求められるけど、残念な職員には「障害理解が乏しい」ケースも多いよ。

障害者施設あるあるだね。

ヤンネコ

例1:利用者や他の職員の悪口を言う

↓評判・口コミの例

A君

利用者が聞こえるところで、他の利用者や職員の悪口を言ってる。うんざりする‥。

作業所内の人間関係は様々ですが、雰囲気の悪いところでは「陰口」を耳にすることがあります。

筆者が通っていた作業所でも、悪口を平気で言う職員が一部にいました。

例えば、容姿や性格などについてです。

悪口自体もそうですし、利用者に聞こえるところで話したり、利用者に対して他の利用者の悪口をしゃべったりするのも問題です。

ヤンネコ

利用者から職員へは注意しにくいよね‥。

職員同士の仲が悪いと、利用者がほかの職員の悪口を耳にすることもあります。

誰かの悪口を耳にするのは、気分が良いものではありませんよね‥。

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例2:利用者ごとに態度が違う

↓評判・口コミの例

Bさん

他の利用者と比べて、私のときだけ態度が冷たい気がする‥。

物渡すときそっけなかったり、私だけ「さん付け」で読んだり‥。

職員の〇〇さんが自分にばかり注意してくる。

C君

職員も人間です。

利用者に対して、ある程度の好き嫌いが生じるのは仕方ありません。

しかし、仕事中に好き嫌いを態度に出すのは問題です。

作業所の職員は「好き嫌いに関係なく平等な態度で利用者に接する(※1)」必要があります。

嫌がらせや無視、いじめなどはもってのほかです。

筆者も、一部の職員がとある利用者に対して「嫌い」とわかる態度を取っているのを見たことがあります‥。

ヤンネコ

ヤバイね‥。

ただし、利用者側の「気にしすぎ」「被害妄想」なケースもなかにはあります。

例えば「無視された‥」と思っても、実際には「声が小さくて聞こえていないだけだった」などのケースがあります。

「自分の勘違いかも?」と思ったら、まわりの人からはどう見えるのか、聞いてみるとよいでしょう。

※1:「平等な態度」といっても、エゴではなく配慮という意味で利用者ごとに接し方は変える必要があります。例えば大人の発達障害者に対して、ちょっとしたことで「よくできたね~」などと子ども扱いしていては「気持ち悪い」と思われてしまいます。

例3:休みに厳しすぎる

↓評判・口コミの例

A君

あまり行ってないけど、休みすぎると職員にいろいろ言われる‥。

休みづらい雰囲気もある‥。

B型事業所では、基本的に通所日数や利用時間は、利用者の自由です。休みがちでも問題ありません。

しかし実態としては、利用者に通所を促す職員もいます。

A型事業所では、雇用契約を結んで働くため、B型事業所より通所に厳しいのは仕方ありません。

職員によっては「休む理由」をしつこく聞いてくることもあります。

ガイドさん

体がしんどかったり、疲れたりして、休みたい場合は「体調不良」と伝えれば大丈夫だよ。

A型事業所でも「体調悪いのに無理やり出社させる」など、ブラックな実態があれば問題です。

厳しさは職員によっても違いますし、作業所ごとにも大きく異なります。

筆者が通った作業所では1か所目は「有給休暇も取りづらい雰囲気がある」ほど厳しかったですが、2か所目は休みに対して寛容的でした。

職員が厳しすぎて、つらいようなら、他のA型事業所やB型事業所への変更も検討しましょう。

ガイドさん

通所に不安があれば、A型事業所よりB型事業所がおすすめだよ。

口コミや評判もしっかりチェックしようね!

A型事業所はなかなか休めないよね。B型はけっこう自由だけど‥。

ヤンネコ

例4:作業に厳しすぎる

↓評判・口コミの例

Bさん

生産性を求められたり、一般企業に近い厳しさのところもある‥。

作業所(就労支援事業所)は、一般企業で働けない人向けなので、基本的に「一般企業より楽」です。

特にB型事業所では「作業が簡単」と感じる人も少なくないでしょう。

しかし、作業所によっては一般企業並みに厳しいところもあります。

なかには、パワハラなど「厳しい」を通り越して「理不尽」なことを言う職員も一部にいます。

ヤンネコ

怒られたり、否定されたりすると、きついよね‥。

大体の職員は優しいけど、怖い職員もまれにいるよね‥。

ガイドさん

特に「根性論」で語る職員には要注意です。

健常者と同じ感覚で「遅い」「集中力がない」「もっとがんばれ」などと言われると、障害者としてはつらいものがあります。

就労訓練では障害者といえど「がんばること」は必須ですが、度を超えたパワハラなどあれば作業所の変更も考えましょう。

「作業に対する厳しさ」も、作業所ごとに大きな差があります。

簡単にクビにはできない

A型事業所やB型事業所では、仕事できないからといって簡単に利用者をクビ(解雇や利用契約解除)にはできません。クビにできるのは利用者が他の人に迷惑をかけて改善が見られない場合など、限定的なケースのみです。もし特に問題がないのにクビを言い渡されたら、後述する相談先に相談しましょう。

例5:辞めさせてくれない

↓評判・口コミの例

C君

辞めたいのに辞めさせてくれない‥。

何かと理由を付けて引きとめてくる。

基本的に、作業所は利用者が「辞めたい」と言えば、職員に手続きを案内されてスムーズに退所できます。

利用契約書にも、以下のように書いてあることが多いでしょう。

〇日以上の予告期間をおいて文書で事業所に通知することによりこの契約を解除することができます。

何日と書かれているかは作業所によります(例:10日、30日)。

つまり、A型もB型も、本来は退所に「作業所の許可」は必要ないのです。

A型事業所の場合は、退職届を作業所が拒否すると違法となります(雇用期間の定めをクリアしていれば、労働者には退職の自由がある)(※1)。

※1:法的(民法第627条)には退職の申し出から原則2週間経過すれば退職できます。「退職願」はあくまで願い出なので、辞める際は、事前に口頭で伝えたうえで強制力のある「退職届」を出すのがおすすめです。A型で強い引きとめがあれば労働基準監督署に相談しましょう。

B型事業所でも、利用者が辞める意思を示しているのに、強く引きとめるのは「悪質」です。

どうしても手続きを進めてくれない場合は、そのまま行かなくても問題になる可能性は低いでしょう。

ガイドさん

実際には、退所を伝えるだけで、そのまま来なくなる利用者もいるよ‥。

辞めることは、できれば前もって職員に知らせるべきだけどね。

「辞めさせてくれない」職員がいるのは、あくまで一部の作業所です。

筆者が通った作業所では、軽く引きとめられることもありましたが、いずれの作業所でも「(次の目標に向かって)がんばれ!」と言って、最後には気持ちよく送り出してくれました。

寄せ書きなど書いてくれる作業所もあるそうです。

なぜ引きとめる?

一部の作業所で、利用者を辞めさせないよう引きとめるのは「給付金」が主な原因です。障害福祉サービスでは、利用者が通所するたびに、運営費として作業所に1日数千円の給付金が支払われます。利用者が辞めると給付金が入らなくなるので引きとめるというわけです。ただし「辞めると、また引きこもりに戻る可能性が高い」など、本当に利用者のことを想って、引きとめるケースもあります。

嫌いな職員にストレスを感じたら‥

腹が立つことがあっても、怒鳴ったり暴れたりするのはやめましょう。

ガイドさん

暴力や暴言はダメだよ!

また、職員の考え方や態度が「おかしい」と思っても「職員を変えよう」とするのはおすすめしません。

利用者は立場が弱いですし、人はそんな簡単には変われないからです。

職員にストレスを感じたら、以下の対処法がおすすめです。

おすすめ対処法

・他の職員や管理者に相談する

・作業所の外部の人や機関に相談する(詳細は後述)

・作業所を変える

一部の職員に問題があれば、作業所の管理者やサビ管(サービス管理責任者)に相談してみましょう。

外部への相談先は次章で紹介します。

「相談してもダメだった場合」や「相談するのが面倒な場合」は、作業所の変更を検討しましょう。

口コミのチェックや見学で、自分に合った作業所を探してみてください。

ガイドさん

相談前に「自分にも改善すべき点はなかったか?」という視点で考えることも大切だよ。

トラブルの相談先/苦情受付窓口

職員への苦情や悩みを訴えられる「外部の相談窓口」を紹介します。

相談先・相談窓口の例

・相談支援専門員

・市区町村役場の障害福祉課

・労働基準監督署(※1)

・運営適正化委員会

※1:就労継続支援A型の労働問題に関してのみ。

「運営適正化委員会」は、各都道府県の社会福祉協議会に設置されています。

まずは身近な相談員や、市区町村役場(障害福祉課)に相談してみて、解決しなかった場合は運営適正化委員会に相談してみましょう。

「問題がある」と認められれば、作業所への監査や行政指導などが行われます。

ガイドさん

ただ単に「その職員が嫌い」とか「行きたくない」というだけでは対処してくれないよ。

「どういうところが問題で何に困っているのか」しっかり伝えてみよう。

不正行為の告発も‥

残念ながら一部の作業所では、虚偽報告による給付金の不正受給などの闇があります。そのような不正の内部告発も、上記の窓口(相談員以外)に通報すればOKです。

作業所選びが超大事!

何度も言いますが、問題があるのは「一部の職員」です。

作業所によっても「スタッフの質」や「雰囲気」は全然違うので、いろんな作業所を比較してみましょう。

A君

通った作業所の職員が低レベルだったから、他も同じだろう‥。

と思うのは、とてももったいないことです。

合わない作業所に通い続けるのはしんどいですが、自分に合った作業所なら楽しく通い続けられます。

ぜひ、近くにある(別の)作業所の評判をチェックして、見学してみてください!

ヤンネコ

変な人がいないか要チェックだね。

「こんな作業所はダメ」と思ったらやめておこう。

ガイドさん

見学はできれば複数箇所に行ってみましょう。

これまで通所が続かなかった人も、今度こそ「自分に合った作業所」に出会えるかもしれませんよ。

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